日々の泡。

popholic diary

MY LITTLE RED BOOK

今日はいい天気。通勤にはコステロバカラックの「PAINTED FROM MEMORY」を。なんか王道のいい歌を聴きたくなって。にしても、もう10年前の作品か。堂々たるポップス。こういう音楽、日本にもあっていいと思う。で仕事やっつけて会社帰りに映画一本。田中誠監督「うた魂」観る。
まぁ、これもおっさんが一人で観る映画じゃないわな。主演は娘にしたい女優No.1(俺調べ)夏帆ちゃん。合唱部に所属するかすみ(夏帆)は、自分のルックスにも歌声にも自信過剰な女の子。ある日、大好きな同級生から歌ってる顔が「産卵中の鮭みたい」と言われ自信喪失。歌を辞めようとしたかすみの前に現れたのは、権藤(ゴリ)率いるヤンキー合唱団。はたしてかすみは自信を取り戻せるのか?ってなお話。田中誠監督は鳥肌実主演の「タナカヒロシのすべて」を撮った人。オフビートな笑いを入れつつ徐々に王道に。思い切ってもっと王道でいっても良かったと思うが。十分楽しめる作品ではるのだが、凄くかわいい部分と、惜しいなぁってとこがあって。笑いに説明はいらないんだよねぇとか思いつつ。歌の部分は良かった。もっとたっぷり聴かせてもいいぐらい。薬師丸ひろ子尾崎豊OH MY LITTLE GIRL」とか夏帆ちゃん達が軽く歌う「私の青空」は特に良かった。でも、まぁやっぱり夏帆ちゃんでしょ。正統派美少女というよりはファニーフェイスな彼女の表情がくるくる変わる、それ見てるだけで至福。あと立ち姿がいいんだよね。背筋は伸びてんのにちょい首が前に出てて、すらりとした腕が少し外側に広がってる。って結局、夏帆ちゃん大絶賛ということで。