日々の泡。

popholic diary

ロマンティック街道

休み明け、休み前でさすがに今日は忙しい。ま、それでもたいしたことないが。不況ですな〜。で今日聴いてたのは昨日の「幕末太陽傳」の興奮冷めやらずで落語「居残り佐平次」を。それも立川藤志楼高田文夫)バージョン。96年、フランキー堺さんが亡くなってすぐの落語会での一席をCD化したもの。我ながらちゃんとCD持ってるねぇ。これで繋がった。時代を感じさせるくすぐり入り放題の高田演出。軽くて歯切れのいい江戸前の喋り。聞きながら歩いてたら会社の前を通り過ぎるとこだった。
夜は試写会でウォン・カーウァイ監督「マイ・ブルーベリー・ナイツ」観る。明日公開なので感想は書きませんが、ウォン・カーウァイ!って映画。ウォン・カーウァイと言えばやっぱ「恋する惑星」だよね。「恋する惑星」と言えば鈴木さえ子の名曲(佐伯健三作詞)ですがそれはまた別の話。93年に香港へ行った時、CD屋でジャケ買いしたのがフェイ・ウォン。その頃はロングだったが、「恋する惑星」での、ベリーショートのフェイウォンは最高でしたなぁ。今、最強のベリーショートは?と自分に問いかけてみたら…瀬戸内寂聴だって。ショートを通り越してるよ!