日々の泡。

popholic diary

世界はそれでも沈んでいくんだぜ

それにしても組織って面倒なもんだね。会社ってなんだ?とか今更。ま、やめとこう。
でなんかどんよりした気分なので、会社帰りに映画でも。三枝健起監督「オリヲン座からの招待状」観る。ザ・日本映画って感じの湿っぽさだなぁ。うぅ、どんよりした気分を上塗りか。と思いつつも、手堅い作りでまぁそれなりに。とりあえず宮沢りえで良かった。彼女が映ってるだけで、場がもつ。上品なかわいらしさがあって、つい見とれちゃう。それにしても宮沢りえ、ポキッと折れそうなぐらい細いなぁ。加瀬亮も朴訥として不器用な感じは良かったが、関西弁はちょっと辛かったか。意外に宇崎竜童は良かったけどね。ま、そんな感じで。可もなく不可もなくって評価は厳しいかな。ま、こっちの気分の問題もある。魂持ってかれるぐらいに、キくヤツが欲しいいんだ。