日々の泡。

popholic diary

LOVE CHILD

寝違えたようで首が曲がらない。なんだかなー。
先日、エルラティーノで行われた西村哲也さんとチョウ・ヒュンレさんのライブがめちゃ良かったらしい。西村さん私設応援団関西支部としては行きたかったなぁ。次は4月8日の拾得、大久保由希さん(!)との対バン、これは見逃せないぞ。
で仕事。イラっとくる感じの会議。久々に切れそうになった。5分で済む話を2時間もすんなよってことだ。なんだかなー。
夜、試写会。ビル・コンドン監督、ビヨンセ主演「DREAMGIRLS」。ま、公開前だしね。以下若干のネタバレ有り。一応字は反転させときますが、これから観ようという人は飛ばしちゃってください。
ま、なんつーか、ザ「ハリウッド」な映画。キラキラでわかりやすくて良くも悪くも「ベタ」ですな。十分楽しめるけど噛み締められない。ま、それを望む映画でもない。「一応」主役のビヨンセ、確かに美しいが、なんとも損な役回り。ジェイミー・フォックスと合わせて、ここまで感情移入できない主役も珍しい。なんとも薄っぺらな人物像でビヨンセ目当てに観ると肩透かしを食うかも。でそれに反して実質の主役、ジェニファー・ハドソンが素晴らしい。パワーのある歌声、表情がいい。ビヨンセを喰いまくってたなぁ。そしてエディ・マーフィが最高。ソウル・ミュージックの歴史をパロディー化したような人物をいい意味で胡散臭く演じてて、流石だなぁって思った。マーヴィン・ゲイみたいなニットキャップを被って反戦的な曲歌うとこなんか、「笑うとこ」だよねぇ。しかし、まぁさすがにハリウッド。裏切らない作りというか、「観客の皆さん、喜ばせまっせ」という最大公約数のとこでまとめる力がある。好みはともかく決して嫌な気分にはさせない。