日々の泡。

popholic diary

地球はまわる

なんてことのない一日。あれやこれやそれ、一つずつ片付けていく。
The Sounds of ROCK LOVEで今日は久々に早めに帰宅。カーネーション「The Sounds of ROCK LOVE」聴きながら。逞しく荒くれたロックバンドが贈るゴージャスなビッグバンドソウルサウンド。20年前、初めて耳にしたカーネーションは繊細で捻くれてて、すぐに好きになった。もう人生の半分以上カーネーション聴いてる。数度のメンバーチェンジ、音楽的な変遷、そして今ここにある音。最高だよ。胸に熱いものが込み上げてくる。
湖岸沿いに穏やかな風が吹いてる。僕は相変わらず背中を丸めて歩いてる。強さと優しさを持ったカーネーションの音楽。過ぎていった時間は何一つ無駄じゃなかったと思える。俺も少しは成長してるかな。音楽は音楽でしかない。ただ楽しんで終わり。でもそれだけじゃ終われない音楽の聴き方がある。過ぎていった時間の中で、僕の心も動いていった。喜びや悲しみやいくつもの傷に、音楽が絡み付いてる。とても切り離せやしない。