日々の泡。

popholic diary

男の子はみんな

今日もまた何も無い一日。でも結局こんな風にぐずぐず書いてるのは、余裕があるからなんだろうな。確かに毎晩2時3時まで働いて2ヶ月休みなしなんていう数年前の地獄の日々を思い返せば、余裕があるにもほどがある。転職できて良かったな…と本気で思う。それでも不平不満はたまっていくんだから性質が悪い。
今、昼休みに読んでるのは伊丹十三「女たちよ」。ここんとこ沢村貞子さんや向田邦子さんといった女性の文章ばかり読んでいたから余計そう思うのだが、実に男性的な文章。理屈っぽくって、捻くれてて、真実を斜めに描写する。そこが凄く面白い。男ってのはどっかかっこつけちゃうんだ。小細工しちゃうんだ。ストレートに言わないで照れ隠ししちゃう。わかるなぁその感じ。