日々の泡。

popholic diary

GHOST-BLUE-SKY

クーラーつけて寝たら寝たで、体の節々が痛い。もはや初老。今日も一日働いて気づいたら退社時間。あー帰ろう、帰ろう。
で昨日、今日と聴いていたのはMio FouMio Fou 2」。鈴木博文美尾洋乃のユニット、23年ぶりのセカンド。最小限の楽器がぽつりぽつりと音を奏でる。孤独を噛み締め、真夜中、自分に問いかける。そんな音楽。そこには夜明けが来る前の、湾岸スタジオの空気が立ち込めている。それにしても美尾さんの声、変わらないな。まるで子供のような無垢な残酷さと大人の妖しさが同居してる。そして博文さんのギターがいい。エレキギターは悲痛な叫び声、アコースティックギターは静かに世界を包むよう。僕も23歳、年をとった。もはや初老の、胸に響く。