日々の泡。

popholic diary

峠の我が家

昨日は久々に夜更かし。貰い物の梅酒をロックでチビチビ飲みながらダラダラと過ごす。
松本人志が表紙の「Cut」誌と、北野武が表紙の「映画秘宝」を読む。僕らの世代は結局この二人から逃れられない。
ここんとこ聴いてるのはPREFAB SPROUT「STEVE McQUEEN」。この前出た2枚組の再発盤。1枚はPaddy McAloonによる新録アコースティックバーション。ある時期から「洋楽まで追っかけるのムリ」と邦楽一本に絞ったのだけど、PREFAB SPROUTは高校生の時から聴き続けてる。オリジナルも新録もちょっと胸が熱くなるぜ。完璧主義のロマンティスト、Paddy McAloon若き日の面構えがいい。
貯まったHDDもチェック。古田新太生瀬勝久シットコム「ホレゆけ!スタァ大作戦」はいまだ面白いのか判断に苦しむ。初回はサッパリだったが、長谷川京子がセーラー服で登場した2回目などはわりと面白かった。ま、古田新太トーク部分だけでいいんじゃないのかとも思いはじめたが。それにしても読売テレビと関西サブカル〜小演劇シーンとの繋がりは長い歴史がある。「どんぶり5656」から始まり「なげやり倶楽部」(中島らも司会、ダウンタウンもコントをやってた)、「テレビ広辞苑」とかね。懐かしいなぁ。
ネット徘徊するとやはり話題は「HAS」。去年細野さん観た時は生きてて良かったと思ったけど、YMOには実はあまり思い入れない。僕はもう完全にYMOに乗り遅れてる。愛聴してたのは「浮気なぼくら」ぐらいだし。YMOチルドレン、ノンスタンダードレーベルのShi-Shonenやピチカートが僕にとってのテクノで、YMOよりムーンライダーズだったからね。前述の通り、細野さんは大好きだし、高橋幸宏もよく聴いてたけど、ハッキリ言うと坂本龍一、よくわかんねーんだ。いや、アレンジ仕事とかもちろん素晴らしいと思うし、アルバムも何枚か持ってるんだけど、そこまで入れ込めないんだよね。ま、好みの問題ですかね。
で今日。妻はバイト、娘は遊びに出かけたので引き続きHDDチェック。
アメトーーク」(プレゼン企画。品川の小狡さはそれはそれで有りなような気がしてきた)、「時効警察」(小出早織ちゃんがやけにかわいく思えてきたぜ…)、「太田光の私が総理大臣になったら〜」(太田光にこそナンセンスでカラカラに乾いたコメディー作ってもらいたいんだけどな。SFものでブラックでシニカルなの。僕がプロデューサーなら爆笑問題主演で藤子F不二雄の「モジャ公」を映画化したい)。
午後から皆で実家へ。晩御飯をいっしょに食べる。母、膝がちょっと痛いんだと階段上り辛そうにしてる。母と父は10歳違いで、結婚も早く若くで僕らを生んでるから、なんとなく母は若くて元気って思い込んでるとこがあるんだけど、もう60だもんな。ゆっくりしとけと言ってもゆっくりできない人だとは重々承知してるが、無理はしないで欲しいよ。で月曜には兄夫妻が帰国。この家も少し賑やかになるだろう。
去年の終りから毎週のように帰ってたが、これで一先ず役目は終りかな。これからは母が息抜きに大津に遊びに来ればいい。