日々の泡。

popholic diary

レイン

休日。朝から娘のリクエストでいっしょにクッキーを作る。テーブルにチラシを広げて、二人して科学の実験のように。明後日は娘の誕生日。クッキー作った後はケーキ作る。っても混ぜるだけで後はレンジで簡単に作れるやつ。昼は親子丼作って、二人で食べて、午後からクッキー2セット目。次は近所のチビ軍団がやってきたので、みなに型抜きさせて。朝焼いたクッキーはチビ軍団があっという間に平らげていきやがった。
よく「子供好きなんです」なんて言う人がいるが、とても信じられない。子供が嫌いってわけじゃなくて、大人にしろ子供にしろ、好きな人は好きで嫌いな人は嫌いなのだ。その個人、個人の好き嫌いで、子供全般なんて括り方はできやしない。子供といえども立派な個人、合うやつもいれば、合わないやつもいる。大人の発言じゃないですね。でもその好き嫌いはどこで転ぶか解らないし、変化もしていく。
いまさらクドカンの「妄想中学ただいま放課後」読む。70年生まれのクドカンが同世代の人たちと中学時代の話をする対談集。同じく70年生まれの僕にはわかりすぎる。「MTV」「エアチェック」「A5版時代の宝島」「バンドブーム」などなど。ま、でも僕の中学時代は暗黒時代だったな。今思えば、捻くれすぎて、たんにイヤな奴だったもん。同窓会なんてとても顔出しできません。っつーか呼ばれない。
夕方からちょい仕事。現場立会い。別になにするでもないんだが。いろいろあって疲れる。10人居れば、10の正義があり、言い分がある。誰も悪意があるわけではない。むしろ善意である。それがどこかでこんがらがる。別にほっときゃいいんだ。頭突っ込む必要もない。でもこんがらがってるの見ると、ほっとけない。結果、その善意が新たな混乱を生む。善意なんて所詮、自分本位なもので、正義の押し付けにしか過ぎない。はぁー、嫌になるな。自分に嫌気がさす。考えすぎてしまうことが短所。でその考えがしょっちゅう間違ってる。後から気付いて落ち込む。悪循環。スッキリしねーなー。
それにしても俺、ちっちぇー。