日々の泡。

popholic diary

Naked Song

金曜。雨降り。中途半端な降り具合。傘をさすほどじゃないが、濡れていくにはちょとツライ。
今日も、ガシガシ仕事。
ふたつの朝と、ここで唐突ですが一枚CDを紹介。おおはた雄一「ふたつの朝」。つい先日出たばかりのアルバムですが、これがいい。若いのに、実に渋いギター弾きでありヴォーカリストでもある。去年出た「ラグタイム」というアルバムも凄く良くて愛聴してたんだけど、今作はさらにその上をいく。なんたってあの細野さんの「ハリケーン・ドロシー」をカヴァーしてんだから、それだけで嬉しくなっちゃう。で今日、ひょんなことからその「ハリケーン・ドロシー」生演奏を間近で聴く機会に恵まれる。アコースティックギター&ペダルスティールみたいな不思議な楽器(Weissenbornって言うんだとか)を爪弾きながら歌う姿に痺れる。まぁ、とにかく聴いてみて欲しい。穏やかで、地に足着いた音楽。淡い光が射す様な美しさがある。ホント、良いから。
で閉店5分前のタワーレコードに滑り込んで、小沢健二の、あの小沢健二の新作「毎日の環境学」購入。噂のインストアルバム。一体、どんなものなのか!?と思ってたんだが、今、ちょうど通しで聴き終わっての感想を言うと、予想以上に“良い”です。ちょっと驚きました。開かれた明るさすら感じました。そんな訳でまた聞き込みます。