日々の泡。

popholic diary

歩いて、車で、スプートニクで

月曜。昨日は早く寝たのに、眠い。
仕事、忙しくなりそうだと朝からターボかけてやる。そのおかげで午後は余裕でさっさと帰る。
みぞれ交じりの雨模様。あまりにも空腹だったので、寄り道せずに帰る。妻と娘はマリオカートに夢中。おかずを温め、お湯を沸かして、ご飯よそってがっつく。やっぱり寄り道してくりゃ良かった。
ANIMAL INDEXで今日聴いてたのはムーンライダーズ「ANIMAL INDEX」。85年10月21日発売。ということは85年10月20日の夕方に買ったんだな、14歳の俺は。ムーンライダーズと高橋幸広がキャニオン内に立ち上げたのがTENTレーベル。結果的に寂しい幕切れを迎えたレーベルだったが、僕にとっては細野さんのノンスタンダードと並んで、思い出深いレーベル。
で「ANIMAL INDEX」、独自の陰影、滲む音像、冬の匂いがするアルバム。20年経って聴いてもその印象は変わらない。「夢が見れる機械が欲しい」「駅は今、朝の中」「僕は走って灰になる」…国語の教科書に出てくるどんな言葉よりそれは文学だった。布団の中に入って、歌詞カード見ながら聴いたな。
シリーズ「ムーンライダーズと私」、あれっ続きじゃなくて、スタート地点に後戻りしちゃったよ。