日々の泡。

popholic diary

ある晴れた日に

昼間はまだ暑いとはいえ、8月も終り、見事に涼しくなってくもんだな。
仕事、9月からちょっとした移動ありイロイロと思案。しばらくはちょっと中途半端な感じもあるが、新たに一歩、階段を上がる心境で。
夜、得意先さんの送別会へ。仕事先の中でも特に仲良くしていた方が退社することに。僕より随分若いんだけど、ほぼ入社時期もいっしょ、趣味が合うこともあって、気楽な付き合いをさせてもらっていたから、ちょっと寂しい。
人は運命を選んでるんじゃなくて、運命に選ばれていくんだと思ってる。これは経験の上で、実感としてそう思ってる。だからきっと彼もまた運命に選ばれたのだろう。人はさよならを言う為に出会ってしまう。でも出会わなければ、さよならすら言えないのだ。
とかなんとか思いながら、送別会の後、一人歩く。さよならだけが人生なのかな。それでもやっぱり僕は人と出会うんだろうな。