日々の泡。

popholic diary

Family Affair

昨日は久しぶりに夜更かし。本読んだり、音楽聴いたり、ネット徘徊したり。
そうそう本といえば、リリー・フランキー「東京タワー」読む。今更というか、あえて避けてたんだけど。en-tax誌初号の連載一回目はその時点でチェックしてたし、氏のオカンものだったら悪いわけないのはわかってた。それと根が天邪鬼なので「泣ける」とか「大ヒット」とか盛り上がれば盛り上がるほど背を向けたくなるし、俺が読む必要ないだろって気になってた。リリー・フランキー氏のことを知ったのはもう随分前で、それこそ当時インディーでアイドル活動してた宍戸留美のアルバムを作ってたりしてた頃。初期の単行本はほぼ揃えてて、調べてみたら99年1月には「今、日本で一番おもろいコラムニスト」と日記に書いてる。だから去年ぐらいからの消費されていく「リリー・フランキー」ブームには、なんかガックリ感があるんだよね。ま、応援してたバンドがメジャーになって寂しいみたいな、陳腐なファン心理なんだが。安易に「泣いた」とか言われると、その感覚にゾッとしちゃう。でなんで読むことになったかというと、珍しく妻が図書館で借りてきたから。ま、それだけなんだけど。
感想は書かなくていいよね。超私的な想い、それは尊いもんだから。
数日前、「ほぼ日」で糸井重里氏が今年は「家族」がテーマってことを書いてたが、僕自身も確かにその感じがある。自分の日記を読み返してみても、今年はイロイロあってやたら家族のことを書いてる。そのタイミングもあって「東京タワー」もずっと避けてたのに、読むことになったんだろうな。
で今日。9時半起床。朝から自治会の書類をウンウン唸りながら作る。ホント、自治会長なんて安請け合いするんじゃなかった。出来もしないのに、ついつい「わかりました。私がやります」って言っちゃうんだよね。その結果、迷惑をかけるという…なんとも、情けない。
ビデオでこの前の「めちゃイケスペシャル濱口どっきり企画観る。毎度ながら、徹底してバカバカしい。この作り手の本気さは貴重だ。
夜、自治会の会合。そのために朝から書類作ってたのだ。なんとか無事終了。会場の手配から、案内の配布やらイロイロ面倒だったが、これで一安心。ってまだ始まったとこじゃないか。あー、既にめんどくせぇ。