日々の泡。

popholic diary

はじまりの季節

今日も・・やめとこう。
午前中、京都営業。この暑さの質感は京都だなぁと思いながら。麩屋町二条の「いわふじ」食堂で天ぷら定食。冬瓜の炊いたん、きゅうりとじゃこの酢の物、油あげの味噌汁に漬物、そして天ぷらは海老、きす、万願寺、茄子、さつまいも、ちくわにごぼうかき揚。完璧。パーフェクトな定食。これで650円。感動しながら食す。にしても外は暑い。
午後からもバタバタと仕事。ひたすら汗かく。
夜、湖岸でのイベント覗く。湖からの風が心地よい。
で今日の通勤音楽は(これ書くの久々だな)ゲントウキ「感情のタマゴ」。今年になって立て続けに出たシングル曲があまりに良かったので期待してたんだが、期待にこたえてくれましたねぇ。嬉しい限りな、良いアルバムです。「良質のポップス」って言っちゃうとなんだか面白みのない音楽だと捉えられがちですが、ホントに良質な曲が揃ってる。田中潤氏のソングライティング力は特筆もの。趣味がいいだけに終わらない本気ぶり。どことなくメランコリックなメロディライン、絶妙な湿り具合、でもべたつかないヴォーカルの甘い渇き。プロデュースとアレンジはメンバーと棚谷祐一氏。棚谷氏、気配りの行き届いたいい仕事してますねぇ。それとストリングスアレンジの長谷川智樹氏がまた素晴らしい仕事振り。「追憶のレイニーディ」におけるストリングスの美しさには感動した。やっぱ、これぐらいのレベルの音楽がもっともっと聴かれるべき。だってこんなの聴いちゃうと、今人気のあんなバンドやこんなバンドの音楽モドキなんて聴けやしないって。