日々の泡。

popholic diary

キットキット!!遠く遠く!!

今日もザザザッとお仕事。で終業時間であっさり退社して京都の名ライブハウス「磔磔」へ。
「京都松虫通り」と題したゲントウキのライブ。対バンはラリーパパ&カーネギーママ。これは行っときゃなきゃと参戦。もー、身軽な34歳妻子持ち、なんとでもなりやがれっ!
で10分ほど遅れて会場へ。既にラリーパパ始まってたが、相変わらず渋いねぇ。また磔磔が似合うバンドだ。イスに座って、モスコミュール飲みつつ、磔磔で聴くラリーパパ。これ以上の贅沢ってあるのか。大人だからなー、たまにゃ贅沢もいーだろう。
で続いてはゲントウキ。夏に出たアルバム「感情のタマゴ」は既に相当、愛聴してる。ライブ観るのは、3〜4年ぶりか。とにかく彼らは曲がいい。リラックスした雰囲気の中、演奏が続く。熱く燃えるって感じではなかったけど、自然に身体がリズムを刻み、笑みがこぼれるようなライブ。やっぱ生はいいねぇ。でアンコール。ゲントウキとラリーパパが舞台に勢揃い。そして呼び込まれたのがなんと、あがた森魚!思わず「ぉおっ」と声が漏れた。そして皆揃って「愛しの第六惑星」(!)。これが良かった!来たよ、ミラクルがっ!と大興奮。ゲントウキファンにはどう映ったかはわからないが、両バンドともあがたさんへのリスペクトが感じられる演奏。あがたさんは、いつものようにニコニコと飄々と。世代を越えた音楽の絆。もう、嬉しくなっちゃうな。
一人の帰り道。足取り軽い。やっぱ、俺、音楽好きだわ…と実感。
見上げた空には完璧な満月。あー、ホント贅沢な夜だ。