日々の泡。

popholic diary

美しき人間の日々

寒い・・。
で仕事の合間に本屋で立ち読み。理論社よりみちパン!セシリーズ(http://www.rironsha.co.jp/special/series/index.html)の森達也「いのちの食べ方」をほぼ読みきる。僕達が食べている牛肉や豚肉はどうやって僕達の元に届くのか。生きている牛が殺され、解体され僕達の元に届く。僕達は「殺され、解体され」る現場なんて考えずに牛丼を頬張り、とんかつを食う。知ることで見えてくること。その中で「差別」はどうして生まれ、どうして残ってきたかを考える。そんな本。子どもがもう少し大きくなったらぜひ読ませたい。知ること、考えることが、ぼくらが出来る最良の方法。
帰り道の音楽はサンボマスターサンボマスターは君に語りかける」。まだ興奮状態である。音楽20年聴いてきて、まだこんな気持ちになれる音楽に出会えるなんて!「夜が明けたら」の「今あなたに言う」というフレーズのマジック。こんなにもロックでソウルな音楽、熱さとしなやかさと優しさと切なさがギターの響きの中にある。胸がどうしようもなく熱いよ。
サンボマスターは君に語りかける (期間限定価格盤)