日々の泡。

popholic diary

14歳だった

popholic2004-11-08

食欲の秋とはよく言ったもので、なんだかやたらに腹が減っている。とにかく、何かウマイものを喰わせろ!という感じ。で帰宅すると貰いもののケーキ発見!ヤマダヤのレアチーズケーキ、物凄く得した気分。あぁ美味かった。
石田衣良4TEEN」読了。なんたる読後感の良さ。自分が14歳だった頃のことは、はるか昔のことのようにも感じるし、ついさっきのリアルなこととも感じられる。中学校はとてつもなく面白くないところで、僕はいつも不機嫌な顔で教室の隅に居た。学校が終わり帰宅すると、すぐ近くの公園に集合。友達たちと他のクラスメイトや教師たちがいかにバカかなんて話をした。今思えば自分達が一番バカだったのだが。中学生の青臭いひねくれ。冬には缶コーヒーを飲みながら、興味持ちたての音楽の話だとか、好きな深夜放送の話だとか、いつまでもたわいない話をした。いつもいっしょだった友達たちとは、年に1回の年賀状と忘れた頃に電話がかかってくる程度で、ほとんど会っていない。一番仲の良かった友達は10年近くひきこもってる。14歳だった頃からもうすぐ20年。僕は随分変わってしまったようにも思うし、まるで何も変わってないようにも思う。多分、どっちも正しい。