ということでこちらにも記録しておこう。
2014年の極私的ベストアルバム。
1位「11」KIRINJI
- アーティスト: KIRINJI,堀込高樹
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: CD
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- アーティスト: Controversial Spark
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2014/10/22
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- アーティスト: 高野寛
- 出版社/メーカー: SUNBURST
- 発売日: 2014/08/06
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- アーティスト: Analogfish
- 出版社/メーカー: felicity
- 発売日: 2014/10/08
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- アーティスト: 柴山一幸
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2014/06/04
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- アーティスト: ウワノソラ
- 出版社/メーカー: Happiness Records
- 発売日: 2014/07/23
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- アーティスト: 福岡史朗
- 出版社/メーカー: ginjin record
- 発売日: 2014/10/26
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- アーティスト: ルルルルズ
- 出版社/メーカー: インディーズレーベル
- 発売日: 2014/04/02
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- アーティスト: スカート
- 出版社/メーカー: カチュカ・サウンズ
- 発売日: 2014/06/04
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- アーティスト: SHIGGY JR.
- 出版社/メーカー: MONA RECORDS
- 発売日: 2014/07/16
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とまぁ、こんなん出ましたけど。
1位、2位のKIRINJIとコンスパ。どちらも男女混合多世代バンド。多分これは偶然じゃない。多種、多様で多層な音の混沌、現代のロックンロールサーカス。はみ出していく自由さに心惹かれた。
続く高野さんの「TRIO」。こちらはたった一人でブラジルに乗り込んで作った作品。背負ったものを脱ぎ捨てる身軽さ、自由さ。25年で培った音楽の力が持つしなやかな凄み。そしてアナログフィッシュ「最近のぼくら」は最も共感した作品。今に漂う空気を掴んだ、今を生きる僕たちの音楽だと思った。
そして柴山一幸「君とオンガク」は熱のある一枚。いい曲しか入ってない爆発力のあるポップアルバムで同世代として勇気もらえるアルバム。福岡史朗「ROADSTAR」もそんな力がある。飄々としながらも確実に新しい扉開いてるし、生活と密接に繋がっていながら強い開放感がある。
ウワノソラ、ルルルルズ、スカート、Shiggy Jr.と若いアーティストの作品もとても良かった。どれも音楽の喜びに溢れていて、キラキラと輝いていた。その輝きはきっと伝播していくものだろう。音楽は希望。なんて臭いな。でもホントにそう思った。
ということで一応ベストアルバム10枚選んだけど、今年はまだまだいい作品多かった。ざっと挙げるとグレンスミス「Stevenson Screen」、坂本慎太郎「ナマで踊ろう」、にげたひつじ「にげたひつじ」、CittY「流線形'14」、濱口裕自「フロム・カツウラ」、田中茉裕「I'm Here」など。
ベストアルバム、順位は付けたものの、あくまで「今」選んだらそうなったということで、とにかくどれもお薦めできる素晴らしいアルバム。もちろん好みは人それぞれなのだけど、誰かがこれを読んで、気になったアルバムを聞いて、音楽を好きになってくれたら、とても嬉しい。