日々の泡。

popholic diary

花びらと鼻歌

さて火曜。通勤路にいくつか公園があって立派な桜の木がある。今年の春はなんだかうすぼんやりとした春だ。風が吹くたびに桜の花びらが舞う。
で、遅ればせながらクレイジーケンバンド「ITALIAN GARDEN」聴く。もはや高値安定のCKB。はっきりいってここ10年、いい曲しかない。このクオリティと量はホント凄い。揺るぎない音楽性、それでいてしっかりポピュラリティも確立してるとこがまた凄い。なんつーか「人気者でいこう」〜「KAMAKURA」の頃のサザンのような存在感。今作ももうどうしようもなく曲がいい。言葉とメロディ、サウンドがこれ以上ないぐらいはまっているし、これ以外に考えられないところまで出来上がっている。毎回新しいサウンドを取り込んでいるんだけど、歌にライブ感があって、メロディに無理がないからストンと耳に入ってくる。鼻歌で作られたようなメロディ。でもこのメロディは誰にでも作れるもんじゃない。これが実に凄いところなのだ。では、一言。イイネ!