日々の泡。

popholic diary

ドライブ

今日は久々に社用車に乗って片道2時間の遠出。とりあえず道の駅で名物のジェラートを食べてみる。昼下がりにジェラートを食べる40代サラリーマン。絵にならないね、こりゃ。
そんなわけで映画の話。先週末に観たニコラス・ウィンディング・レフン監督「Drive」。主演はライアン・ゴズリング。「ラースとその彼女」「ブルーバレンタイン」そしてこれ。ライアン・ゴズリングに外れ無し!を認定。そして相手役のキャリー・マリガンがめちゃめちゃかわいくて素晴らしい。謎のドライバーと人妻。二人の切ないラブロマンスに胸をキュンと締め付けられたかと思うと、一気にハンドルが切られ寡黙で過酷なノワール映画に。北野映画を思わせる無駄を削ぎ落としたシナリオとスタイリッシュな映像で描かれる壮絶なヴァイオレンス。あらゆるシーンがとにかく絵になってて、痺れるほどにかっこいいのだ。そして観終わった後に残るツーンとした切なさ加減がもう。
とりあえず朝ドラ「梅ちゃん先生」のスタッフはぜひ観るべし。そしてこぶ平のナレーションが本当に必要か否かをもう一度考えるべし!