日々の泡。

popholic diary

笑顔の残り香

雨の一日。朝は8時起きで「カーネーション」。絶妙な脚本、演出と演技が完璧にはまっている。毎日このレベルのドラマを観られるとは凄い贅沢。それとラストのほっしゃん。の顔が素晴らしかったな。
午前中はマンションの会合。新築で買ったマンションも既に15年。その価格は1/3以下になっているという…。ま、一軒家は完全にあきらめてるし環境的にも気に入ってるので何事もなければこのまま住み続けるんだろうな。
午後からも雨をいいことに散歩もせず家出グータラ。結局、少女時代出演の韓国バラエティ番組(字幕付き)をひたすら観てるうちに夕方。しかしK-POPファンになってからの時間の無駄使いっぷり半端ない。しかしこの情報の吸収っぷりもまた半端ない。中学生の時、音楽に目覚めて日がな一日レコードを聴いては歌詞カードやクレジットをなめるように眺めていた頃の感覚。K-POP聴き始めてやっとまだ3年目なので少なくともあと7年。10年はどっぷりはまりつもり。
「青春不敗2」観ながらKARAのジヨンちゃんの鼻の付け根のとこにキュッと皺がはいる笑顔でふと思い出した。中学生の頃、美術部に入っていた。そこにジヨンちゃんみたいに笑うと鼻の付け根のとこにキュッと皺がはいる一つ上の先輩女子がいた。その先輩と僕はなんというか、とてもウマが合ってよく部活そっちのけでお喋りをしていた。ちっちゃくてかわいらしい人で、キュッと皺がはいる笑顔がチャーミングで、僕はその笑顔見たさに自分のギャグセンスを総動員して喋ったもんだった。先輩が卒業してからは会うこともなかったし、いまはもう名前すら覚えてない。道ですれ違っても気づくこともできないだろう。ただその笑顔とケラケラ笑う声のトーン、あの放課後の甘酸っぱい感覚だけが、わずかに胸の奥に残っている。ま、そんな話。