日々の泡。

popholic diary

今夜はブギーバック

さて12月も半分が過ぎもう年末。年々、年末感がなくなっていくなと毎年書いてる気がする。
今週に入って急激に寒くなった。ポケットに手を突っ込んで、肩をすぼめて歩く。パルコのクリスマスイルミネーションを横目に、いよいよクリスマスなんてものとは縁遠くなったなと思う。i-podからは直枝政広「ひとりとふたり」。ほんの少しシリアスな気分になるが、文字通りほんの少しだけ。センチメンタルに溺れたり、ロマンティックに酔いしれたりすることも、今はもうない。この胸の痛みは、単なる動悸だ。救心を飲めば治る。
とそんな39歳の冬を過ごしている私だがK-POPを前にするとほとんど15歳に戻ってしまう。この一週間でひたすら聞き続けているのが、IUの「Good Day」。この胸のドキドキは動悸じゃないぜ!

もうね、完璧。理想のキャンディポップでしょ。4つ打ち基調もリズムにキラキラとしたストリングスにホーン。ミュージカル調のダンスにくるくると表情が変わるIUちゃんの恐ろしいまでのかわいさ。あーまんじゅう怖い。IU怖い。3分37秒からの「3段ブースター」と呼ばれるこの歌声を聴け!圧巻でしょ、もはや。断言しよう。2011年はIUの時代になると。
にしても今年の俺の今年の一文字は完全に「韓」だなー。
さて話変わって、今日は学生時代の仲間たちと忘年会兼後輩の結婚お祝いパーティー。ワイワイと賑やかに。もうみんな40になるけど、こうして集まると20年前に戻っちゃうな。

ふと頭に流れた一曲。これを読んでる14歳に告ぐ。お父さんにCDを借りて小沢健二を聴いてみて!