日々の泡。

popholic diary

ループ

お待っとさん!(by キンキン)というわけで、更新です。
さて先週末は某人気デュオのスタジアムコンサートへ。4万人以上のお客さんが入ったスタジアムでのコンサートはさすがに凄いものがあったね。普段、40人クラスのライブばかり見ているのでちょっと人の数に圧倒された。自分の守備範囲外の音楽ではあるが、それだけの人を酔わせるだけの力が感じられたし、夕方から夜になっていく雰囲気もあって楽しめた。地に足をつけて音楽をやっている感じにも好感が持てたな。素直にいいものを見たと思ったよ。
そう、最近は素直なんだ、俺。40になろうとしてんのに捻くれてる場合じゃないぜ。なんつって。今、捻くれが3回転ぐらいして素直になってる感じ。
で「ゲゲゲの女房」終わって寂しいが、朝ドラの習慣が身に付いたので「てっぱん」観る。残念ながら主役の子はタイプじゃないが、母親役の安田成美さんの保存状態の良さに感服。森下愛子さんの保存状態の良さにも驚くが、安田成美さんも負けてないね。で物語はまだどーかわかんないが、ポイントはやはり「尾道」そして「尾美としのり」でしょ。袈裟を着た尾美としのり尾道に!まさに「さびしんぼう」リターンズ。富田靖子を思わず探したね。さらにあの「転校生」の長い階段を上がれば、そこに尾美としのりが!主人公の女の子と抱き合って転げ落ちてほしい。そして中身入れ替わったらそりゃ相当おもしろいよ。おっと主人公の兄役はリメイク版「転校生」の森田直幸。っつーかそもそも藤純子は「ふたり」のお母さん役じゃないか。
「ふたり」は大好きな映画。映画館に2回観にいって、ビデオまで買ったもん。大林映画と言えばもちろん「尾道三部作」も最高だが、90年代に入ってからの「ふたり」「青春デンデケデケデケ」「はるか、ノスタルジィ」が大好きなんだよね。柴山智加ちゃん三部作とひそかに呼んでいる。

この坂道、探しに行ったもんだよ…。しかし監督が最後歌うってすげーな。
で今週聴いてた音楽。4人組ガールズバンド「ねごと」がいい。まだ全員10代だそーだが、恐るるべき子供たち。映画「リンダリンダリンダ」のような何とも言えない甘酸っぱさがある。「女の子」と「女」の間の、一瞬の輝き。アルバムの中に「透き通る衝動」って曲があって、この詞が見事なんだよね。瞬間の切り取り方、簡単な言葉から広がっていくイメージ。この曲が主題歌になってる青春映画がもしあったら最高だろう。

それからちょっと前に出たアルバムだけどHARCOLamp&Stool」がめちゃめちゃ良いです。ポップのど真ん中だなー。洒落ててキュートで、その上、なんつーかPOPに対する気骨すら感じる。詞、曲、アレンジ、全てが完璧。この秋、最高の1枚。

最近の密やかな楽しみは、金曜の夜、一人仕事終え寄り道するネットカフェ。ちょうど帰り道の真ん中にあって前から一回行ってみたいと思ってて、一回行ってみたらその居心地の良さにびっくり。ここ数週間、金曜の夜は1時間ほどの寄り道。ドリンクバーのコーヒー飲んで、ネットみたり、雑誌読んだり。ってやってること家と一緒なのだが、狭い空間がやけに落ち着く。なんたる安上がりな楽しみ。
はい。ここからはK-POPの時間の時間です。
出たよ「KARA BEST」。ディリーチャート2位の快挙!スゲーよ、KARA。気づけばコンプリート状態のKARA。収録曲は何十回と聞いてきた曲ばかり。しかし何回聞いても最高!何度も言ってるけど、とにかくKARAは曲がいい。ほとんどの楽曲を手掛けるハン・ジェホ&キム・スンスは今、世界で最もキャッチーでポップな楽曲を書くコンビ。これ、ホント。「ポップミュージックができるヤツがやっぱり最強」とは吉田豪氏によるインタビューでの玉置浩ニ発言。全く、僕もそう思う。そういう意味でもハン・ジェホ&キム・スンスそしてKARAの組合せは最強。全盛時のハンセン&ブロディぐらい。KARAに比べたらA○Bなんてフットルース時代のサムソン冬木ぐらいだぜ。って例えがわからないよっ!

でもう一方の雄、少女時代。来たよティザーが!これは観たいっ。既にテヨンがかわいすぎるぜっ。新MV楽しみ過ぎるっ。…ってつい取り乱してしまいました。前略、おふくろ様。もうすぐ40になります…。