日々の泡。

popholic diary

独白

では更新です。
先週末は2本のライブ。一本は地元で開催されたとある大きなロックフェス。お仕事絡みでいざ参戦。1万人越え。さすがに凄いね。普段ならまず観ないアーティストのライブをイロイロ。ともかくこれだけの人をノせて、喜ばせてんだから、大したもん。いや、凄いことだと思います。で個人的にはやはりオリジナル・ラヴが最高だった。ほかのアーティストがいかに隙間を埋めるかという感じの音なのに対してこちらはいかに隙間を作るかという音。「夜をぶっとばせ」から「朝日のあたる道」とヒット曲中心でやりつつ真ん中に「THE ROVER」をやるとこがかっこいい。そして1万5000人の聴衆に対してエレキギター一本での「プライマル」に感激。歌の強度が凄い。湖からの風が吹く中、「接吻」。これも良かったなー。ラストの「ポラーレ」で観客を有無を言わせずに沸かせていった。はっきり言って完全に1組だけ異色であったが、しっかり音楽の力で聴かせてくれた。
翌日は打って変わって、数十人の観客。拾得で「音楽感謝」。ま、やっぱこっちの方が落ち着くわな。青山陽一さんは年内ラストのオルガントリオ編成。後ろに二人いる分、ソロと比べてギターがより自由に動きまくる。青山さんのギター、いい鳴りっぷり。めちゃめちゃ気持ちいい。キレがあってコクがある。個性的な青山さんの音がするなー。続く長谷川健一さんは曲こそ数曲聞いたことあったが、ライブは初めて。アコースティックギター弾き語りで聴かせる。とにかく曲が良くて驚いた。独特の浮遊感がありながら、メロディが絶妙に琴線に触れてくる感じ。でラストはタマコウォルズ。5月に続いて年内2回目の関西ライブ。嬉しいことだ。えー結論から言って、タマコ、現役最高にして最強のジャムバンド。とにかくその音の暴れっぷりの凄まじさ、そしてそれが見事にエンタティメントとして楽しいのだ。そこが凄い。音楽の楽しさのど真ん中。もはや何も言うことはないね。最高!ってだけでOK。タマコこそ、1万人の前でやって欲しいよ。それだけの器があるもん、バンドに。
であとはずっとお仕事。で昨日の祝日はちゃんと休み取れたのでひたすらボンヤリ。外は雨なのでHDDチェックをひたすら。ま、お笑い番組ばっかりです。ちょっと前に深夜にやってた「T-1」がおもろかった。小藪座長、笑い飯などが「例え」を競うというやつ。
最近、娘がよく読書してる。この前は「告白」読んでた。何か本貸してと言われてるのだが、僕の本棚は少々偏り過ぎてて中一の娘にはお勧めしにくい。ちなみに僕が中学生の時の愛読書は小林信彦「日本の喜劇人」。読書感想文の宿題は筒井康隆のナンセンスな短編でという具合だったからな。
そういえば昨日は結婚記念日だった。早15年。しかし夫婦ともそこには触れず。晩御飯は松ちゃんがこの前テレビで作ってた超簡単ミートソーススパゲティ。
で家族でワイワイ言いながら「キング・オブ・コント」観る。キンコメ優勝は素直におめでとうといいたい。個人的には完全に仕上げてきていたTKOに取らせてあげたかったが、仕上がりすぎてたのが難だったのかな。ピースの2本目は完璧だったな。ただ妻と娘は一本目があそこまで点数が高いのはおかしい、このまま優勝したら腹立つと辛口。ちなみに娘と妻はロッチとジャルジャル推し。でコント観ながら、ダウンタウンがいかに凄かったかを改めて思う。ほぼ全てのパターン、ダウンタウンはとっくにやってたもんな。毎週、とんでもないハイクオリティのコントをやり続けていた「ごっつ」に想いを馳せる。
しかし「ゲゲゲの女房」明日で最終回かぁ。寂しくなるな。全然タイプじゃなかった松下奈緒さんも今ではすっかり贔屓だ。あんな嫁はん、欲しなー。
資生堂CMで流れてる土岐麻子さんの歌、最高。作曲はEPOさんとか。さすがだ。すげーいい。

コトリンゴが新作で斉藤由貴のかの名曲「AXIA」をカバー。もうこの曲、選んだだけで最高でしょ。ま、さすがに胸キョン度では原曲にかなわないけどね。他にも「恋とマシンガン」、「以心電信」、「シカゴ」などのカバーもあるよ。
中村中の新作「少年少女」は、まさに作・演出・主演:中村中による音楽劇のごとく。この人の歌にはかっての歌謡曲が持っていた物語がある。公式サイトでこそっと僕も推薦文を寄せてるのでよかったらどうぞ。
で今日のK-POP話は軽めに。
この夏、一番のお気に入り曲RAINBOWの「A」もグッバイステージ。今日の時点でやっと7人中5人の名前が覚えられたぜ。しかしK-POPガールズグループも戦国時代。覚えるの大変。表に顔写真、裏に名前書いた単語帳を持ち歩きたい。
で少女時代。日本でのセカンドシングルは「Gee」の日本語バージョンとの報。いや、ダメでしょ「Gee」日本語にしちゃ。と思いつつ、聴いてみたが…。歌詞の内容はともかく、日本語の発音が…かわいいっ。いや、かわいすぎるっ。なんかもうそのかわいさに全て許しちゃおう。ってな心境。にしてもやはり「Gee」はK-POP最強の楽曲。もはや数百回は聴いてるがそれでもなお、聴くたびに胸躍る。もし俺が死んだら、棺桶の中で流しておいてほしい。これ聴きながら焼かれたいね。あっ、でもその時はあくまで韓国語バージョンでね。