日々の泡。

popholic diary

ひとつだけ

12月も残りわずか。2009年も残りわずか。いつもの時間に起きて、朝から会社でお仕事。人がいない会社は寒い。朝からいきなりトラブル処理。すぐ予定が狂っちゃう。
思えば2009年は仕事に関して言うと激動だった。もうめちゃめちゃ働いたし。しかしこの歳になって新しい仕事を覚えるのはたやすいことではなかったが、それでもここまで来れたという感じ。とりあえず今日は年内最後のディレクター仕事。ラストは矢野顕子忌野清志郎の「ひとつだけ」をフルONAIR。2009年のいろんな出来事や想いを集約してこの一曲に込めた。誰かの心に、届くといいな。
番組後、パッと電気が消え「ハッピーバースデー」の声とともにケーキが用意される。そうだ、今日誕生日なのだ。番組やってるみんながサプライズで用意してくれたのだ。こういうことしてもらうのに慣れてないのでドギマギしてしまうが、めちゃくちゃ嬉しかった。っつーか泣きそうになったよ。ありがたいことだ。
祝うような年齢ではないが、やっぱり嬉しいものだ。サプライズしてくれた仲間、ちょっと早いけどとプレゼントくれた友達、メールくれた友達、電話くれた母、家に帰るとなんと珍しく冷蔵庫にケーキ。孤独なんてどこにもない。どこかで自分のことをふと想ってくれる人がいる。それがどれだけ支えになるか。どれだけ力になるか。どれだけ勇気になるか。心からのありがとうを言おう。