日々の泡。

popholic diary

スイマー

昨日の続きだが、某メンバーは「シンゴー、シンゴー」と叫んでいたとか。なるほど、ピンときたね。これはつまりクリーンなイメージの彼の奥にある男性的で下世話な心の叫び。心の中の××(チョメチョメ)がそうさせたのだ。もうおわかりだろう。彼の中に住む「山城新伍」が騒いだんだね。「新伍〜」ってね。
えっ?シンゴって、山城じゃないの?
と完全にネタにして遊んでますが、これはそれでいい話。メーカーを儲けさせたいだけの鬼みたいな顔の大臣がエラソーに言う事じゃねーよ。笑い話でいいんだよ、こんなの。
さて、金曜。仕事で地下鉄に乗って京都まで。夕方の電車にはニキビ面の高校生。あの頃の俺もこんなだったのかな。なんかついこの前みたいに思ってるけど、窓ガラスに映る俺と、彼らとは随分違う。
で今更ながらちょっとライブの話。ムーンライダーズ@心斎橋クラブクアトロ。とにかくそのタフネスぶりに驚かされる。先日出た80年のライブ。ギターが激しく掻き鳴らされ、シンセがグネグネうねる。あの感じをさらに煮詰めて爆発させてんだもん。30年以上に及ぶバンドの歴史を並列に並べて一気に見せていく。30年前も20年前も10年前も全部、今。懐かしいなんて気持ちは微塵も感じさせない。それにしてもライダーズは赤が似合う。それが還暦の赤でも、革命の赤に見える。
なんてホントにちょっとの感想になっちゃった。でもいいんだ。言葉にしなくても肉体が覚えてるから。考えるな、感じろ。考えに考えた末の境地。とにかく怪物だ、このバンド。