日々の泡。

popholic diary

優しい木曜日

Couples4月の二日目。雪がちらついてたとこもあったとか。今年の四月はまだ寒くて春も来てない。-ピチカート・ファイヴの「皆笑った」の一節。この曲が収録された「カップルズ」というアルバムを買った日のことは今でもはっきり覚えている。1987年4月1日の発売だから、前日の3月31日の午後。僕は16歳。予約をしていた駅前のレコード店に午後一番で駆けつける。丁度入荷の段ボールが届いたところで一番に探して出してもらった。自転車を飛ばして家に帰って、CDトレイに乗せて聞き始める。そして出会った「皆笑った」。22年たった今もこうしてその日のことを書いてるくらいだから、それがどれだけ衝撃的だったかお分かりいただけるだろう。
なんて春になると聴きたくなる一曲。また、この曲について書いちゃった。