日々の泡。

popholic diary

COMMON MAN

今日も雨。今日もユーウツ。それにしても玉置&石原のニュースは2009年という時代に実に香ばしいね。どーでもいいけど。
雨上がりの街を営業車でひた走る。ショッピングセンターの駐車場でおにぎりを頬張る。10年前と変わらない。
のかどうなのか検証すべく、10年前の日記を読んでみる。

99.2.25
「それぞれの視野は限られており、その視野だけで各自は体験を積み重ねるのみだ。そして、自己の視野など世界にとってはなんでさえもない。 その限定された視野の感覚がいやだった。旅に出ると、私はよくその気分に襲われる。旅は視野を広げるために行うものだというが、私にとっては逆だ。個人の視野が限られていることを痛感するためにこそ、旅はある。」これ今読んでる「見仏記2」の中のいとうせいこう氏の言葉。
この感覚わかる。
といっても僕は実際の旅はほとんどしてないんだけど。
まぁこうしてHPやったり、日々生活してることが僕にはちょっとした旅だったりするのだが。
でこうして旅(といえるかどうかわからないが)をする中でこういう感覚って凄く感じることがある。
でこの感覚の向こう側にあるものを今模索中なんである。
帰りの音楽久々ピチの「プレイボーイプレイガール」。
「大都会交響曲」が今日のベスト。

10年後、いまだ模索中である。