日々の泡。

popholic diary

真実の犬

深夜27時。キリンジ「影の唄」聴きながら自問自答。永遠に出ない答えを探す旅。百八つ数える鐘の音を聴くような気持ち。って早く寝ればいいのに。
で8時半起床。テーブルロールに、ヨーグルトの朝食。休日の朝食ぐらいもちょっとマシなもの食べたいが作るのメンドくせー。
天気もいいので朝から自転車に乗って。自治会の配布物を配って回って、そのまま図書館へ。午前中の図書館は静かでいいな。
娘と昼ごはん食べて、ぼんやりWOWOWでやってた「Shall We Dance?」見る。ハリウッド版のやつ。ジョニファー・ロペスってこんなキレイな人だったっけと思う。映画は日本版に限りなく近いけど、とってつけたような「夫婦愛」を見せるラストに興醒め。日本版にあった感情の複雑さが、単純化されすぎてポイントがすりかえられてるよう。ま、いいけど。
夕方、古い友達からTEL。呑むことに。彼らとは幼稚園の時からの付き合い。かれこれ30年か。いっしょに呑んだ二人はともに心の病を抱えてもう10年近く調子が安定しなかった。僕は彼らにどう接していいかわからず少し逃げていた。変な話だけど、僕の存在が彼らにコンプレックスを与えるんじゃないかなんて気持ちもあった。同情するのも違うし、ましてやガンバレなんて言いたくはなかった。冷たい人間だと自覚しながら、僕は先に進むほうを選んだ。で今日、とにかくいっしょに呑むことになった。いろいろ話。中学時代、毎日毎日公園でだべっては缶コーヒー飲みながら話したみたいに。今まで僕がうまく二人に接することが出来なかった気持ちも全部話した。また今日から新しい関係が始まればいい。懐かしい話とかいっぱいして散々笑って別れる。