日々の泡。

popholic diary

僕のピアノのそばにおいで

月曜。じゃなくて水曜ですね、今日は。
うたとギター。ピアノ。ことば。~columbia*readymade サンプラー~で聴いてたのはcolumbia*readymadeのコンピ盤「うたとギター。ピアノ。ことば。」。タイトル通り、シンプルな、ただ「いい曲」が並ぶ。静かに穏やかに胸に染みる。僕は作詞・作曲家としての小西康陽ファンなので、こうして彼の書く曲を聴けるのは単純にうれしい。bice長谷川きよしさんの曲も素晴らしいが、ミズノマリ「東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。」、レモン「歌姫」吉川智子「涙もろくなった」小西さん作の新曲3曲がやっぱり良い。ギミックは一切無し、とても簡単な言葉とアレンジ。でもどこかはっとする部分がある。ステレオのボリュームを小さくして、部屋で一人聴いてみる。相変わらず僕は子供だけど、それなりに歳を重ねた。それも悪くないと思った。
ポップミュージックとはひどく悲しい音楽だと思う。とてつもなく美しくて、悲しい音楽。だから手放せない。