日々の泡。

popholic diary

ポラロイドガール

昨日はダラダラ夜更かし。NHKの劇場中継で岩松了「恋する妊婦」観る。小泉今日子風間杜夫、大森南朗に鈴木砂羽といい役者さんが揃ってるねぇ。啖呵を切る風間杜夫に思わず「銀ちゃん、かっこいい」と。そして小泉さんは凄味がある。かわいくて怖い。
それからYouTubeバービーボーイズ。当時特別ファンだったわけじゃないが、改めて聴いたらクオリティ高っ。あとジュリーのこの曲、好きだったなぁ。

で今日は朝から部屋中掃除。ここんとこ休日はまず掃除機かけなきゃ気持ち悪くなってきた。午後から映画一本。滋賀会館シネマホールで井口奈己監督「人のセックスを笑うな」観る。
19歳の美術大学生みるめ(松山ケンイチ)は、39歳の講師ユリ(永作博美)と恋に落ちる。とまぁそんな話ですわ。甘酸っぱぁ〜。ドラマティックな演出は避け、ちょっと引き気味の画面で物語を映し出す。永作博美は、はまり役。最強の童顔女優っすね。松山ケンイチとちちくりあうシーンがまたもうこっちが恥ずかしいよ。そりゃもうね、19歳男子が永作博美にこんなキスされた日にゃ(以下自粛)。でもこれどっちかってーと松山ケンイチ萌え映画。男性目線の妄想というよりは女性目線の妄想か。年上の優しい夫(あがた森魚がいい味出しまくり)と若くてかわいい年下の男の子に愛される自由奔放でかわいく仕事もできちゃったりする女性。同性が憧れるような女性像。映像もゆったりとして自然でいかにもミニシアター系って感じ。すいません、後半ちょっとウトウトしちゃった。いや、松山ケンイチ永作博美も嫌みのない演技で好演ですけどね。見てる私が年をとりすぎたのでしょう。おっと忘れちゃならない蒼井優松山ケンイチに片想いする女の子役。またまた完璧。もう歩き方から演じきってんだもん。ほんと、なんだチミは!?と言いたい。ドラマとかCMなんか出なくていいから最強の映画女優になってください。