日々の泡。

popholic diary

威張って歩け

昨晩は、一応マチャアキのドラマをチェック。バーのマスター役のムッシュを見て娘が「あっ、かまやつひろし!」だって。なんで知ってるの?って聞いたら「『ごきげんよう』に出てはったから」と娘。「マチャアキムッシュは昔いっしょにバンドやってたんやで」と父。「じゃマチャアキの相方?」と娘。「いや、マチャアキの相方は順。ムッシュはまぁ友達やな。」と父。「順?知らんなぁ…。友達か。かまやつさんは特別出演やな」と娘。「ムッシュは…ヅラなんや」と父。「えっ!あの帽子と毛はセットになってるの?」と娘。「多分。髪の毛だけバージョンもある」。「(ヅラ)とってはるとこ見たことある?」と娘。「それはないなぁ…」と父。と「はよ、寝なさい!」と妻。
アスファルトに散らばった桜の花びらを踏みつけ通勤。桜シーズンも終わりだね。これを機に今後「桜ソング」を作るのも、流すのも禁止にてしまえ。「桜ソングに名曲なし」と乱暴に言っちゃおう。ついでに(映画やドラマの)役名でCDデビュー!ってのも禁止ね。レコード会社仕込みの「卒業式でシークレットライブ」も禁止。もちろん中途半端なシンガーの中途半端なカバーアルバムも禁止。よくわからんDJとぶさいくな歌姫のコラボも禁止じゃ、ボケっ!とちっちゃく毒吐いとこう。
で今日聴いてたのは、ふちがみとふなと「ヒーのワルツ」。渕上さんの声は切なくていいなぁ。例えば宇多田ヒカルとか好きな人なら、ふちふなも絶対気に入るはず。本質に触れながら音楽を聴いているなら、それはわかるはず。こういうことをちゃんと提示して、まずは聴かせてあげるのが例えばラジオなんかの役割だと思うんだけどな。