日々の泡。

popholic diary

スパークリング・ジェントルマン

妻はバイト、娘は義母、義父と遊びに、で僕は実家へ。母と今週届いた書類チェックし、署名したり捺印したりとなかなか片付かないもんだなー。昼ごはんいっしょに食べて、近所に住む伯父もいっしょに買い物行って、おやつにロールケーキ食ったりして過ごし、夕方には帰宅。
で先日NHK-BSで放送した「ムーンライダーズ30年のサバイバル」見る。いい!素晴らしい!ライブ&トーク、6人のみでがっつり。愛のある構成、演出。理想的な番組だな、これは。マニアも納得の内容だが、これでムーンライダーズ初体験ってのもいいんじゃないか。ムーンライダーズの歴史をコンパクトにまとめつつ、しっかり音楽で聴かせていく。メンバーそれぞれのヴォーカル曲(くじらさんが朗々と歌い上げる「帰還」には痺れたなぁ)、アヴァンギャルドからメロウな名曲まで、ムーンライダーズの懐の深さがわかる心憎い選曲。中学生に聞かせたいなぁ。ラストで上着をカメラに放り投げる鈴木慶一。この感じ。16歳の時、「ライブジャック」という番組で「動く」ムーンライダーズを初めて観た。「何だ?この、ユーウツは!」で新聞を放り投げる鈴木慶一に「カックイー」なんて思ったよ。それから20年だからねぇ。衝動とユーモア。これだ。