日々の泡。

popholic diary

雨をみくびるな

朝から娘、怒られて大泣き。どうして女親ってあんなに容赦ないのか。別にたいしたことでもないんだが、泣き止まない娘をひたすらなだめて、学校まで送っていく。なんだか、どっと疲れてへこたれそうになる。朝から太陽は容赦なく照り付けやがるし、楽園ってどこにあんのかな。
帰り道、友人と駅で別れて一人になった途端、雨が降りだす。夏の夜の雨は容赦なく降りやがる。俺の小さい折り畳み傘は役立たずだ。でもその役立たずを手放すことも出来ない。汗と雨でスーツが身体に貼りつく。頭の中のBGMはカーネーションの「十字路」。「十字路の孤独な黒い鳥/くたばるなよ/おれも同じなんだ」