日々の泡。

popholic diary

休日日記。20181111

日曜。昨日作ったコロッケの残りをトーストに挟んでコロッケパン。キャベツにマヨネーズ、そこにウスターソースをたっぷりかけたコロッケを挟んで。下品で美味しい。

朝からちょっとした仕事で、高速乗って彦根まで。いい天気。ま、さらっと用事済ませてとんぼ返り。

インスタントラーメンに野菜炒めを乗せてちゃんぽん風に…な昼食。録画したバラエティなどチェックして、うっすら昼寝して、本日も終了。

夕飯は昨日のコロッケ作りの際に多めに作って冷凍していた挽肉と玉ねぎを炒めた状態のものを使ってミートソース。なかなかの主夫っぷり。

そしてまた休日が終わった。

休日日記。20181110

土曜。朝から妻と買い物。ちょっと仕事の絡みもあって堅田まで。車中は先日、土田英生さんに出て頂いた番組をradikoタイムフリーで。元々、土田さんのお芝居は演劇ファンだった妻の誘いで観たのが最初。付き合い始めの頃から結婚した後も二人でよく観に行った。次の公演は久々に妻と一緒に行きたい。

で午後は毎年箱買いする北海道ジャガイモを使って年に一度のコロッケ作り。妻はこういう手の込んだ料理は一切しない人なので、1人黙々と。ジャガイモを茹で、挽肉と玉ねぎを炒め、混ぜ合わせて俵型に。とりあえずタネを作り終えたところで冷蔵庫で寝かす。

その間に映画を一本。クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観る。クイーンに特に思い入れがあるわけではない。多分僕から5~10歳ぐらい上の人がドンピシャの世代かな。中学生の頃、MTVブームなんかがあって洋楽はほっといても耳に入ってくる感じだった。「ライブ・エイド」のテレビ中継も観たなぁ。でフレディについては、ロック義務教育に必ず出てくる人物だし、亡くなった時にも大きなニュースになったので多少は知っている。その程度だけど。映画はクイーンにフレディが加入するところから始まる。とても複雑な内面を抱えたフレディ。天才だが、異端であり、孤独。名前を捨て、家族を捨て、自分の居場所を作ろうとする。ボロボロに傷つき、傷つけながら、やがて自分自身の"家"に気づく。ラスト20分。その人生がパフォーマンスとして見事に昇華していく様は圧巻。思わず涙が出た。とても美しい物語だった。

で帰宅してコロッケ作り後半。冷蔵庫で寝かせたタネを小麦粉を卵と水で溶いた液にくぐらせパン粉をまぶす。多めに作ったので半分は夕飯に、半分は冷蔵してまた今度。高温の油で揚げて出来上がり。コロッケにはウスターソースをかけて食べる。子供の頃からこれが好き。半分に割って、ジャガイモのとこにソースを染まて。手間をかけた分、美味しい。

休前日日記。20181109

金曜。午後半休をとる。いまだ振替休日が50日以上溜まっているという…。

で家で少し休んで、京都まで。拾得にて武川雅寛さんのライブ。開演間際、バタバタと入ってきて僕の隣に座った男性。なんと大学時代の友人S君。ギター部の活動で知り合った他大学のS君とはお互いムーンライダーズファンということですっかり意気投合。CDを貸し合ったり、S君のアパートでいっしょに曲を作ったりもした。で数年前にネット上では再会してたんだけど、実際リアルで会うのは実に25年ぶり!ムーンライダーズがきっかけで仲良くなったS君と、25年の時を経てムーンライダーズの武川さんのライブで再会するとは!

でライブだが、これがもう実に素晴らしかった。まさに全身音楽家。ヴァイオリンが、ギターが、トランペットが、まるで身体の一部であるかのようで、武川さんそのものが音楽を奏でる為に存在していると言いたくなった。芳醇で成熟した音楽でありながらパンクでアヴァンギャルド。大きな大きな音楽の海がそこにはあった。あぁこれは完全な「芸」である。とびきり見事な名人芸。多くの音楽家に愛され、多くの音楽ファンに愛される武川さん。その存在感の大きさたるや、まさに「くじら」である。

平日日記。20181108

今日は大阪営業。実質ほぼ移動で仕事らしいことはほぼしてない…。移動の車中では「蛤御門のヘン」「ドッキリナイトナイトナイト」「問わず語りの松之丞」など聴きつつ。ね、仕事してないでしょ。

ちょっと用事があって仕事後実家へ。梅田から阪急電車に乗ってという懐かしいコース。結婚して滋賀に越して早23年。滋賀ではJRが基本なので阪急電車が懐かしい。

で実家で久々に母手製の夕飯。ささみのフライにマカロニサラダ、肉じゃがにイワシ煮。実家の飯は美味い。特にこのささみのフライは子供の頃からの定番メニューで、ウスターソースをたっぷりかけてご飯と一緒に喰うとホントに上手い。ただいかんせん、自分も歳をとり過ぎた。食べられる量は極端に減った。いつまでも息子を高校生だと思っている母はとにかくボリュームたっぷりで料理を作る。ま、これも母の愛だと今はよくわかる。たださすがに食えんよ。でしばし母のトークに付き合い、帰宅。

平日日記。20181107

水曜。週の真ん中。アメリカのニュースをなんとなく気にしつつ。世界はこの先どうなるんだろうね。我が国の内閣はもうホントどうしようもないバカばっかりで、泣けてくる。でもこんな国にした責任は自分にもある。日々、子供たちに申し訳ない気持だ。

で今日は妻が会社の飲み会だとかでいないので、惣菜でも買って帰ろうとスーパーを物色するも、どうも気が乗らない。家にある残り物でなんか作るかと帰宅。豚肉とキムチをテキトーに炒めてレタスでくるんで食べる。うーん、これも何か違うなーと思いつつ。一食一食を大切にしたいのだが、どうもうまくいかない。

平日日記。20181106

昨夜は神田松之丞ゲストのナイツのちゃきちゃき大放送をradikoタイムフリーで。TBSラジオは新しい才能の発掘力がある。ラジオはこうでなくちゃ。

で火曜。今日は番組収録で劇団MONOの土田英生さんに来て頂いた。ダメもとでオファーしたら快く受けて頂けた。初めて土田さんの芝居を観たのは25年前。やっと仕事で会うことができた。ラジオで働き始めた時から、いつかチャンスがあれば土田さんにラジオで喋ってもらいたいと思っていたので、本当に嬉しい。収録は爆笑の連続で、あっという間の1時間。土田さんが作るライブ感溢れる会話劇。その秘密が垣間見れたような気がした。

面白い人の面白い話が面白い。自分にとってラジオとは結局そこに行きつく。

平日日記。20181105

昨晩は江口寿史さんゲストのサンドウィッチマンのラジオ番組を聴きながら就寝。江口先生、変わらず軽くていい。

夜中に何度か目が覚める。というか朝までぐっすりということはこの数年無いような気がする。深夜なんとなく目が覚めて、トイレに行って、ぼんやりしつつまた眠る。明け方近く猫にちょっかいだされて目が覚める…で起きなきゃいけない時間には眠い。

月曜。通勤中にはカーネーションのベスト。25年前サラリーマンになったばかりの頃、15年前転職した頃、いつもカーネーションを聴いていた。その時々を思い出しながら、そしてまたぐるっと何周目かを生きている感覚。自分はもう子供ではないし、青年でもない。もはや中年ですらなく、下手すりゃ初老だ。なんだよ、いつまでこんな気持ちのままでいるんだろう。喉が酷く乾いている。