日々の泡。

popholic diary

2016年2月上旬のTweet

2016/2/1

月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」観て、キューンという気持ちになっている45歳…。

2016/2/5

なぜだか韓国美人女優の映画が見たくなって朝からDVDで一本。お気に入りの女優さん、イム・スジョンが女性騎手を演じるイ・ファンギョン監督「角砂糖」観る。映画はまぁ手堅い作りながら、イム・スジョンさんを堪能。やっぱいいなぁ。

2016/2/6

昼から映画館で今更にも程があるがJ.J.エイブラムス監督「STAR WARSフォースの覚醒」やっと観た。今更言うけど面白かった!壮大なスケールで描く、身内の揉め事。ふと思ったんだが、「殉愛」及び「殉愛の真実」を原作に舞台を宇宙に置き換えて映画化したら面白いんじゃないか?知らんけど

夕方から仕事を一つこなして、レイトショーでもう一本。S.スピルバーグ監督「ブリッジ・オブ・スパイ」観る。国家と人権を描く骨太な一本。映画として単純に凄く面白いんだけど、それと同時にこの映画を"今"作らねばという強い想いを感じる。

人は正義の名のもとに正気を失い、魅力的な狂気にとり憑かれてしまうもの。お国の為なら人権なんていくらでも踏みにじる。国家はいつでもそんな人の性質をあくどく利用する。今日も新聞にはヘイトの言葉を並べたてる雑誌の広告が出てる。うんざりするな。

久々のLady Jane嬢。悪くないですよ

[HOT] Mose (feat. Lady Jane) - Feel, 모세 (feat. 레이디제인) - 촉이와 Show Music core 20160206 - YouTube

2016/2/7

今日はスコット・クーパー監督「ブラック・スキャンダル」観てきた。アメリカ史上最も残忍なギャング、ジェームズ・"ホワイティ"・バリジャーを巡るFBI汚職事件を描く実録犯罪物。そりゃ面白い。ジョニー・デップがやはり凄い。極悪非道残忍極まりない中に不思議な人間味が漂うバリジャー像は強烈。バリジャーは家族や仲間が何よりも大切で、それを裏切られることを何よりも憎む。身内だけが守るべき世界でそれ以外には血も涙も無い。「凶悪」でピエール瀧が演じてた男もそんなだった。まさにザ・怖い人。このタイプの人には近づきたくない…

で今日もDVDで韓国映画キム・ソンフン監督「最後まで行く」観る。母の葬儀の日、車で人を轢いてしまった刑事ゴンス。事故を隠蔽しようと試みたところからさらなる事件が!というクライムアクション。めちゃめちゃ面白かった!予想をガンガン越えていく展開でまさに最後まで行く、行き切ってしまう。2時間弱の中に映画5本分ぐらいの展開が詰まっている。まさかこんな所に辿り着くことになるとはという危機から危機、からの危機。からの~という大盛り映画。イ・ソンギュン、チョ・ジヌンのスマートじゃないギリギリのどつきあいアクションも見もの。やっぱ面白いわぁ韓国映画

2012/2/12

STELLAR、セクシー衣装よりこっちの方が素直に曲の良さが伝わっていいんじゃないか

youtu.be

2016/2/13

今日はライブ。鈴木慶一withマージナル・タウン・クライヤーズ@磔磔観てきた。実に濃厚なステージ。時間にして1時間半ぐらいながらその密度たるや凄まじいものがあった。音楽以上のなんというか総合芸術。普段音楽を聴いてる時に動いてる以外の部分までも刺激されるよう。慶一さんの音楽はいまもなお革新性に満ちている。30年前、高校生の頃ムーンライダーズを聴いて、そのどこにもない新しさにぶっ飛んだもんだけど、それは今も更新され続けている。今日のステージもどこにもない新しさにぶっとんだ。

昨日観た映画はニマ・ヌリザデ監督「エージェント・ウルトラ」。もしもハッパ好きのボンクラフリーターが最強の殺人兵器だったら…ってな物語。これでもかというスピード感あふれるアクションとラブロマンスのバランスが絶妙。フレッシュな魅力があったなぁ。そしてエンドロールが最高で後味良し。主人公の彼女役、クリステン・スチュワートが素晴らしかった。役としても捻りがあって中盤からはずっと彼女を観ていた感じ。

もう一本、ネメシュ・ラースロー監督「サウルの息子」観た。舞台は1944年のアウシュビッツハンガリーユダヤ人・サウルは同胞であるユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊ゾンダーコマンド。殺された息子を埋葬したいと考えるのだが…という物語。今観るべき映画。深く胸に刺さった。カメラは常に主人公サウルの至近距離にあって彼の表情を、彼の背中を映す。彼の背後は常にぼんやりと焦点が合っていない。そのぼやけた風景にあるのは地獄である。呻き声、叫び声、怒声、銃声が耳元で鳴る続ける。観客は主人公のそばでその地獄を疑似体験することになる。主人公が守ろうとするのは人間の尊厳である。戦争は一握りの尊厳すら奪い、人の心を壊していく。正義の名のもとに、いとも簡単に人は人を殺す。なぜ監督は今、この映画を撮らなければならなかったのか。映画は時代のカナリアである。いち早く危険な空気を察知し知らせてくれる。

2016/2/14

で今日は朝からリドリー・スコット監督「オデッセイ」観てきた。火星に取り残された男のサバイバル映画。悲惨さより痛快さがある知恵と工夫の物語。これもまた映画。文句なしに楽しめた。

2016/2/15

受験生の娘。やっと1校合格。不合格通知が続いたときはこっちの方が完全に落ち込んでいたのだが、とりあえず安心した。安心しすぎて腰が抜けた。