日々の泡。

popholic diary

Boys Jump The Midnight

今日もひたすらお仕事。机の上の書類の山。パソコンに向かって仕事ひたすらさばく。なんだか頭が痛いなと思ったら、液晶ディスプレイに頭半分埋もれていた。確かこんな映画があったな、クローネンバーグだったっけ?とか思いながら、そのまま身体半分突っ込んでみる。エクセルの数字の向こうに薄っぺらな未来。今にも崩れそうな砂の城。0と1の間に埃がたまってる。振り向くと液晶越しに白目を剥いた男。やっぱり戻らなきゃいけないんだな。凍りついた笑顔を振りまくJPEGのヴィーナスを横目に、ぐっと身体を引き抜く。しまった。首から上を置いてきてしまった。
会社帰りに紀伊国屋に寄り道。いろいろ立ち読み。キネ旬浦沢直樹のインタビュー。「20世紀少年」に出てくる「スパイダーさん」のエピソードは実話で、全く同じセリフを吐いた先輩がいた。その先輩はストリート・スライダーズのハリーさんという話に鳥肌。あと「映画秘宝松本さゆきちゃんの表紙はえげつないなー。好きだけど。