日々の泡。

popholic diary

Asian Lullaby

娘「宿題忘れた!」といって朝から大急ぎで漢字の書き取り。ホント、誰に似たんだか、この娘はやけに呑気なところがある。自分はどーだったかなぁと思い出すが、宿題忘れたことはなかったなぁ。子供の頃から小心で臆病者だったから、帰ってすぐ宿題とかやらないと不安で遊べなかった。もう全部先に済ませちゃって、夜はゆっくりしたかった。お風呂入って布団の中に入ってからが至福の時。小学2年の頃には、布団に入って本を読むってのが習慣だった。枕もとのスタンドの灯りだけつけて過ごす時間。思い出すとちょっと甘い感じさえするよ。
昼は吉野家の新メニュー「豚生姜焼き定食」480円。普通においしい。願わくはあと50円安かったら・・いや、十分安いんだけど。
通勤の音楽はbonobos「electlyric」。音楽に誠実な音楽。それだけで嬉しい。今日の夜風は少し生暖かくて、吹かれると皮膚の上に湿った空気の層が積み上げられていくよう。この感覚というのはある種とても日本的なのかもしれない。日本という土壌や気候が作り出した皮膚感覚。いや、なんでこんな話になったかというと、bonobosの音楽がしっくりくる感じってそれに似てる。ま、どちらにしろ「あの言葉、あの光」を聴いてると、ひどく優しい気分になるな。枕もとのスタンドの灯りだけつけて、ゆっくり聴いてみたい。