日々の泡。

popholic diary

2002年4月の話。

2002/4/1~30

怒涛の四月。超が付くほどのハードな仕事で1ヶ月無休で働き続ける。こういう生活はあまり美しいものじゃないけど、でもやるしかないわけで・・。そんなわけで日記どころではありません。日記書くどころか飯喰う時間も無い感じだったもんで。

今回は変則的にざくっとこの1ヶ月の出来事を・・。

4月最初の休日、結局休日出勤して働いたんだけど夕方なんとか抜け出して京都・礫礫での鈴木祥子マンスリーライブの2回目。いつものごとく友人Mといっしょに。ゲストはリクオで今回はカヴァー&セルフカヴァー。小沢健二の「いちょう並木のセレナーデ」にかなりグッとくる。

今月買ったCD。オリジナルラブムーンストーン」。松本隆の詩がめちゃいい。小坂忠の「しらけちまうぜ」とか南佳孝の「摩天楼のヒロイン」とか初期の作品を思わせるまさにアーバンソウルな詩が田島貴男のメロウかつ危険なメロ&歌声にベストマッチ。
くるり「ワールドイズマイン」。やっと買いました「くるり」。なるほど、これはかっこいいわ。ロックはこうやって進化してくんだな。

車上荒しに合う。会社帰りに国道沿いの中古CD屋兼本屋にふらっと立ち寄る。店内を一回りして島田紳助松本人志「哲学」購入し車に戻る。その間わずか15分。ぼけーっと運転席のドアをあけると車内にガラスの破片が散乱。ふと見ると助手席の窓ガラスが完全に破壊されているではないか。で助手席の足元に置いていたカバンがなくなっている。やられた!と思い即警察に電話。10分ほどで刑事さん登場。で破られた窓ガラスを指差して写真撮影とかいろいろし、被害内容を克明に説明。カバンはユニクロ製(1900円相当)、カバンの中身は弁当箱(ジャスコで購入、300円)と水筒(もらいもの)、健康診断が近いため会社から渡された検便容器(中身は空)その他、名刺(飲み屋のお姉ちゃんのも含む)など・・。ここんとこ悪質な車上荒しが非常に増えているらしいが国道沿いでわりと車の出入りも激しい駐車場でとはほんと世の中悪い奴がいるもんだ。本屋の店員さんにほうきとちりとりを借り一人寂しくガラスを拾う。しかしこなごなに砕けたガラスは車内に全体に散らばり収拾つかず。とりあえず運転席だけなんとか座れるようにし、冷たい風を受けながら家に帰る。妻からは「寄り道してるからや」と怒られるしほんと車上荒しには気をつけよう・・・・。

ハードコアな日々。仕事で東大阪の物流倉庫に約2週間べったり。ホテル泊まっても、帰っても疲れるし肉体的、精神的両面から追い込まれへとへと。たまに先輩と飲みに行くもと激説教を受け、激へこみ。土曜も日曜もなく働き続け家族との会話は皆無。もう数週間娘の寝顔しか見てないものなぁ。世間はゴールデンウィークだとかなんとか言っているがこっちはブラックウィーク。でこの後、さらに厳しい日々が始まる・・・。