2021/12/11
8時起床。レーズンパンとハムエッグ、ヨーグルトの朝食をとり、ゆっくりと新聞を読む。休日の朝は心地よい。午前中は部屋で日記を仕上げる。radikoでプチ鹿島さんの新番組「19××」、それから水道橋博士さんゲスト回の「ビバリー昼ズ」。「藝人春秋Diary」について、映画「浅草キッド」について、高田先生、松村邦洋さんらと。主演、柳楽優弥の名前から「なぎら健一?」、「柳楽って三遊亭?」などと早口でぼけ倒す高田先生の「脳高速」ぶりに爆笑。この回転の速さ、ボケの手数、凄すぎる。そして「ビートたけし所作指導」松村さんの「ビートたけし」モノマネは日々アップデートされてて凄い。「最近のビートたけし」モノマネ、その口調、言葉選び、完全に憑依している。
ナポリタンの昼食の後、アレックスシネマで映画を一本。草野翔吾監督「彼女が好きなものは」を観る。ゲイであることを隠し暮らす高校生の純。BL好きを秘密にしている同級生の紗枝。急接近した二人は付き合うことになるのだが…。正直ノーマークだったのだが、結論から言うと素晴らしかった。自分がゲイであることを悩む純。それを知り大きく動揺する紗枝。頭では理解していても、いざ自分がその立場になった時どうなるのか。物語は切実に誠実にその先まで描く。若い二人が辿り着く場所は強く美しい。正直、おじさんはちょっと泣いた。主演の山田杏奈。最近よく見る名前だけどちゃんと観たのは初めて。次世代エースって感じだなぁ。素晴らしかった。
2021/12/12
昨日と同じ朝食。朝の内に妻と買い物。焼きそばの昼食のあとは、ひたすら録画の消化。「ガキ使」の口パクヒットスタジオに爆笑。「アメトーーク」「やすとものいたって真剣です」「アメリカの今を知るTV」など。買ったままだったドキュメンタリー特集の「BRUTUS」誌を熟読。
湿気た海苔が残ってたので佃煮にする。初めて作ったけど割と簡単でそこそこ美味しい。
夜はTVでさんまさん特番。ドラマは祖父・音一との物語。リサーチャー、エムカクさんのいい仕事!
2021/12/13
妻も娘も出かけてて晩御飯いらないということで、一人飯。白菜と揚げの煮物と冷凍の水餃子。もし独身のままだったらとしばし考える。それなりに生活はしていけただろうが。
2021/12/14
配信で水道橋博士さんの「アサヤンVo.26 Netflix『浅草キッド』配信記念!!劇団ひとり劇場!」を観る。「浅草キッド」はずいぶん昔に読んだし、NHKドラマも印象に残ってる。だからか僕の中では深見千三郎=中条静夫のイメージ。博士さんが演じた「浅草キッドの浅草キッド」は残念ながら未見。以前深夜にTV放送されたとき録画に失敗して観られなかったのだ。しかし石倉三郎&博士のタップダンスには笑った。「アサヤン」はいつもどこかに「ビートたけし」愛が感じられるが、今回は「そのビートたけし」愛が炸裂。イベントで流された「オールナイトニッポン」の音源。師匠の死をラジオで笑い話に昇華する弟子・ビートたけし。その速射砲のごときキレッキレのトークに感動。そりゃ好きになるよ。
「浅草キッド」観る為だけにもNetflix入んなきゃな。ますます時間が無くなるなー。
2021/12/15
自殺した近畿財務局の元職員、赤木さんの妻が真相究明のために起こした裁判。それに対して国がしたこと。さすがに酷すぎやしないか。こんなむちゃくちゃなことがまかり通る。何が民主主義だ。統計書き換えやらバカノマスクの保管問題だの、完全に狂ってる。暗澹たる思い。腹が立って寝られない。
2021/12/16
小西康陽プロデュースの矢舟テツロー「うた、ピアノ、ベース、ドラムス。」聴く。最高。昼間、外回りの営業中、同行していた同僚にピチカートとの出会いがいかに衝撃だったかを語る。デビュー12インチシングル「オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」。タイトルもジャケットも、もちろん曲も詞も声も音も全部が全部センスが良くって洗練されててそれでいてかわいくて。雑誌で観た彼らはいかにも都会のおしゃれな大学生ってな感じで、寝癖をつけてガピガピの学生服を着ていたクソダサい中学生の自分はただただ憧れた。それ以降のすべての作品に驚かされ、心を掴まれている。「うた、ピアノ、ベース、ドラムス。」なんでこんなアルバムが作れるんだろう。またしても心を掴まれた。
2021/12/17
やっと金曜。仕事終え、会社出ると風が冷たい。さぶーと震えながら足早に帰宅。土曜日に自作した海苔の佃煮がなかなか減らない。もはや白ご飯と5:5の割合で食べている。
今週聴いた音楽は
- 「Savage」aespa
- 「Light a Wish」LIGHTSUM
- 「BLOSSOM」LABOUM
- 「snowy night」Billlie
- 「うた、ピアノ、ベース、ドラムス。」矢舟テツロー
- 「G999」Moon Byul