日々の泡。

popholic diary

風をあつめて

昨晩も3時過ぎまでネット徘徊したり、音楽聴いたり、雑誌斜め読みしたり。一体、何やってんだかと思いつつ。
9時起床。久しぶりにチーズ入りのオムレツを作って娘と朝食。あとは二人して「暑いなぁ〜」とダラダラ。「買い物でも行こうよ」と誘うも拒まれ、ハムスター小屋の掃除を手伝わされる。昼食はおにぎり。
午後からもダラダラとテレビ。シャンプーハットの漫才は、だんだんとおかしな方向に行っていて、それがまた妙に可笑しい。もう随分前だが、彼等の漫才を最初に観た時の衝撃といったらなかったな。ボケを肯定するツッコミというスタイルは当時画期的だった。もし、M-1が1年早く始まっていたら「麒麟枠」は「シャンプー枠」と呼ばれていたかもしれない。ま、結果的にシャンプーハットは一時失速し、関西で地味に活動。今もどこに向かってるのか?という状況だが、その「もうなんだかわからない」ヤケクソ感がおもしろい。
ユニクロへ買い物。靴下をまとめ買いして横尾忠則Tシャツを500円で購入。
夕方から娘は子供会のキャンプへ。学校の校庭でカレー作って、テント張ってお泊りするんだとか。
で一人でジャスコで買い物。晩ごはん作るのメンドクサイなぁーと惣菜物色。二割引シール付きのローストビーフのサラダをひとまず購入。後はなんやかんやと。でお肉のげんさんで30円コロッケを買い食い。あいかわらず安っぽくて美味い。この味は昔、祖母の家の近くの市場で買ったコロッケとおんなじ味だ。子供の頃、夏休みにはいつも京都の百万遍にあった祖母んちに泊まりに行った。阪急電車河原町まで出て、市バス3番系統で百万遍へ。1時間もかからない距離だが、それでも子供の頃は遠く感じた。長屋の奥から2軒目、いかにも京都といった造りの祖母宅。楽しみは裏庭でする行水、夜食に作ってくれるシソのおにぎり、朝食に出る祖母の絶品炒り卵、それから夜、布団に入ったままテレビが観れるということだった。実にしょうもないことだけど、嬉しかったなぁ。でも考えたらいつも一週間単位で泊まってたけど何してたんだろうか。朝のうちは夏休みの宿題やりつつつもテレビでマンガの再放送。「ルパン三世」(1stシリーズ)とか「ジャングル黒べぇ」「新・オバケのQ太郎」なんかはしょっちゅう再放送してた記憶があるなぁ。祖母が市場の肉屋で買ってきてくれるコロッケが昼食で、午後は近所の親戚といっしょに駄菓子屋めぐり。10円の麩菓子に20円のたこせん、そうそう店先に置かれた冷蔵庫の中に、湯飲み茶碗に入ったゼリーが冷やしてあってそれが30円だった。20円のガチャガチャにはウルトラマン消しゴム、銀玉鉄砲に発砲スチロールでできた飛行機もよく遊んだ。100円あったら十分楽しめた。そんなことをコロッケ食べながら思い出す。あの頃から、僕もちっとは大人になったのかなぁ。