日々の泡。

popholic diary

バイ菌ロック

どうも。すっかり筆不精というかキーボード無精になってしまいました…。
ということでもはや最近言葉が出てきません。軽ーく更新ですよ、今日も。
じゃ、まず先週のライブ話。青山陽一西村哲也@大阪ムジカジャポニカから。西村さん、青山さんのそれぞれのソロに、2/3グランドファーザーズでたっぷり3時間弱。繊細でメロディアスな西村さんと大胆なファンクネスを秘めた青山さんという好対照な二人のソロを堪能。そしてその二人が融合すると一気にグラファンに。アコギとエレキを曲によって交代しながらの演奏。旧曲、新曲、カバーとお楽しみがぎっしり。さすがにあうんの呼吸というか、お互いに「我が我が…」というタイプではないが絶妙な駆け引きがいい。こりゃ来るべきグラファンのニューアルバムが楽しみ!
で先週はいろいろあって仕事はドハード。体調絶不調。でもやるんだよ!と栄養ドリンク飲みながらなんとかのりきった。
では聴いた音楽。
まずは福岡史朗さんの「朝のステーキ」。昨年出たアルバムなのにすっかり今になってしまった。地方のレコード屋ではなかなか置いてなくて残念。アマゾンで買えばいいのだが、諸事情であまりネットで買い物できないのだよ。わかるでしょ、世の小遣い制の妻子持ち諸君。そんなことはさておき、きました名盤!もう音の感触が、名盤と呼ばれるレコードのそれ。ますます味わい深くなった歌声とギター。説明不要、聴けばわかる名盤。

さらにかねてから噂に聴いていたグレンスミス「ロマンアルバム」。まずは名曲「泣き虫モンスター」。もう「泣き虫モンスター」ってタイトルが素晴らしいもの。この言葉から広がるイマジネーション、そしてメロディ、サウンドがさらに様々な感情を揺さぶる。名曲と言うのはいつもそうなのだ。聴く者のイマジネーションをとことんまで刺激し、様々な感情を呼び起こすものなのだ。そしてたった一つの答えを導き出すようなものじゃなく、幾通りもの答えを、いや答えなんてないってことをわからせてくれる。何もかもから解放してくれるのだ。結果、音楽によって透明になっていく、この感じ。こういう曲に出会えると音楽聴いてて良かったなぁって思う。

そして昨日のライブ話も書いとこう。直枝政広&LOVE EXPERIENCE「ホプキンス・クリークの逆襲」@大阪RUIDO。
10年前はライブどころじゃない生活を送っていたので、やっと観られて嬉しいったらない。直枝さんのダークなマッドネスとブラウン・ノーズの陽気なマッドネスが混じり合い、祭り的な昂揚感と多幸感が味わえた傑作ライブだった。笑いながら泣けるような瞬間が何度かあって、それはここにある多幸感が、無数の傷跡の上に広がっているから。それはまるで激しい雨の後の虹にように、強く美しいものだった。
にしてもブラウンノーズ最高!あの楽しさは極上のエンターティメント。スゲー!
ちなみに、先週はこの曲をフルでONAIRした。自分にできることなんかたかがしれてるが、やっぱりつくづく自分は音楽に救われてきたと思ってる。どこかで誰かが、くそつまんない青春を送ってたあの頃の俺みたいなやつが、たまたまでいいから、こんな音楽を耳にしてくれたら。
こうしてブログで紹介したり、ラジオでONAIRしたり、それは小さなことだろうけど、自分が音楽にできる唯一の恩返しだと思ってるから。
ま、そういうことで。
おぉっとK-POP話忘れてた。いや、まぁとりあえずKARA日本活動再開で良かった。KARAは5人じゃなきゃ意味が無いんだよ!そのバランスが最高なんだからさ。ということで誰にも頼まれてないけど一人ずつ魅力を語っていきますよ。まず今日はギュリから。実はここんとこ俺の中でちょっとギュリブームがきてるんだよねぇ。まごうことなき美女であり、まさに女神でありながら、「女神」ネタがギャグとして成立してしまう庶民派感。「お母さんぽい」と称される動きとかどこか垢ぬけないとことか、その美しさとのギャップがもう最高。愛すべき女神なんだよねー。