日々の泡。

popholic diary

ダイヤモンド・ベイ

今日もまたサミー。しかしこたつで丸くなってるわけにもいかない。朝から散歩兼チビ探し。ポケットにチラシと猫の餌、i-podをお伴にひたすら歩きまわる。小高い山の上から町を見下ろす。この町のどっかにいるはずだよな。2時間歩いて商店街で買い物して一旦帰宅。
娘と昼飯食べつつHDDチェック。いつものごとくお笑いバラエティー数本。
で散歩兼チビ探し午後の部。山側から湖岸側まで一本、一本通りをくまなく歩く。はっきり言って、どこにいるのか皆目見当もつかない。ただこうして歩いて、どこかで出会う奇跡を信じるしかない。裁判所横の公園のクロ猫とシロ猫に尋ねてみるが「知らない」と言う。魚屋の横を散歩するチャトラ。駐車場の車の下から出てきたサバ。アパートの階段で眠るでっかい黒白。君たちの家はどこだい?奇跡を信じるかい?僕とチビがばったり出会う確率。この前買った宝くじで一億円当てるのとどっちの確率が高い?それが例え何千分の一、何万分の一の確率でもただただ歩く。ただただ歩く。途中、図書館でちょっと一休み。そしてもう一度歩く、歩く、歩く。辺りはすっかり暗くなり、i-podからカーネーション「ダイヤモンド・ベイ」が流れる。なんだかやけに直枝さんの歌声が沁みる。沁みて沁みてしょうがない。夜道を泣きながら歩くおっさんなんて絵にならないのに。