日々の泡。

popholic diary

摩天楼に雪が降る

寒い。ひたすら寒い日。今日もたっぷり働いた。じっと手を見る。家に帰ると妻は早々に寝てる。娘もベッドの中。お気に入りだった「マルアイのわさびふりかけ」も最後の一振りで無くなる。クロに煮干しをあげながら聞く。チビはどこにいるのかなぁ?と。煮干しをひとしきり食べて、クロがじっとこっちを見る。思慮深いクロはいつも決して近づいては来ない。抱き上げようとしてもさっさと逃げてしまう。そのクロが僕の指先を一舐めして、頭をこすりつけてきた。お前も寂しいよなぁ。今年の冬は去年よりずっと寒い。