日々の泡。

popholic diary

じさくじえんど

雨の金曜日。久々に彦根へ。電車では昼はぶっかけうどん。秋なのに。秋なのに、ぶっかけですか、秋なのに、天かすこぼれます〜(柏原芳恵「春なのに」の節で)。思いつきで書くもんじゃないな。全く面白くないじゃないかっ。
打ち合わせ諸々、トラブルも含め、どーってことねーですよっの意気で。というのも今日は半日休とる。やっと夏休み。ま実際は1/4日休ぐらいだけど。
で午後3時半お仕事終了。彦根観光でもと思ってたが、あいにくの雨。結局、駅前のパン屋のイートインで絶品カツサンドとアイスコーヒー、向田邦子さんの切れ味鋭い短編小説を読んで1時間。そして普通電車でのんびり大津へ。ポッドキャストで「キラキラ」「ゴールデンラジオ」「ビバリー」聴きながら。
で仕上げに映画。やっと観られるよ。滋賀会館シネマホールで三木聡監督「インスタント沼」観る。まさに麻生久美子劇場。それだけで十分でしょ。前作「転々」で小ネタを絡めつつ骨太な物語を作った三木監督だが、今作は物語そのものが壮大な小ネタというべき世界。ここんとこのこんがらがった頭をすっきりさせるにはベストな作品だったな。大概の事はなんとかなるもんだ。と麻生久美子嬢の笑顔に背中押される。しょーもない日常を洗い流すのだ。

帰って遅い夕飯。ハヤシライス。正直、ハヤシライスを美味いと思ったことは一度もないのだ。ふと思ったんだが、汁気の多い肉じゃがを作り、とろみをつけてあんかけ風にしてライスにかけて食べてみたらどうだろう。カレーライス、ハヤシライスに次ぐ新しい「ライス」になるのでは。とりあえず、しょうゆ、みりん、酒…煮汁的なのをライスに。
ジェイク・シマブクロのまたいとこで「シェイク・タマブクロ」ってどうだろう。ふと思いついたんだが、発表の場がなくって…。