日々の泡。

popholic diary

ハレルヤ

はい金曜。今日はひたすら電車に揺られた一日。まずは一仕事こなし、彦根まで電車に揺られる。車中ではポッドキャストで「ビバリー昼ズ」(高田先生×清水ミチコ、毎回くだらなすぎて最高)、「キラキラ」(ノーナ西寺氏の愛情あふれるマイケル話素晴らしい。胸を打つものがある)、「シネマハスラー」(絶好調、どれ聴いてもおもろい。)、「豪さんのポッド」(いつになく神妙な三沢追悼話が沁みる)。
彦根で一仕事して飛び出しで神戸まで。彦根から神戸ってさすがに遠いよ!車中では新旧織り交ぜ音楽イロイロ。
椎名林檎三文ゴシップ」に唸る。こりゃ凄い。一曲一曲がなんとも贅沢。この音の贅沢さってのは、言ってしまえば志の高さだな。仕事がら多くの“今はやりのヒット曲”ってやつを耳にする。今売れるための音楽。その音の貧相さ。耐久性の無さに心底がっかりする時がある。ここまで志低くやれちゃうんだ…というなんともいえない嫌な気持ち。だからこうして、高い志を持って、(もちろん元々の才能も桁違いなのだが)今できる最上級の作品を作るべく才能を酷使し凌駕して行く強い意志のもと生み出されたしっかりした作品を聴くと、こっち側も背筋が伸びるってもんだ。参りました。
それから、ともさかりえ「トリドリ。」。良くも悪くも女優さんだなぁという感じ。自己演出に長けているというか…。
それからthe ARROWS「アロイ」。プロデュースはオオヤユウスケ氏。繊細なギターの響きが印象的。グッドメロディ、素直ないい曲が並ぶ。一発でグッと掴む強さはないが、じっくり聴けばじわじわと良さが沁み入る。でこのPVおもしろい。

それからいとうせいこうポメラニアンズ「カザアナ」。いとうせいこうDMXを迎えたダブバンドの昨年出たアルバム。せいこうさんのラップはやっぱいいなぁ。でも一番のお気に入りは辻香織嬢をヴォーカルに招いた「あいことば」。切ないメロディーのラヴァーズロック。無条件に好き。

で神戸で仕事終え、今日は娘の誕生日なので百貨店でケーキ買って帰宅。もう12歳。ま、ここんとこ急速に父親離れが進んでおり、寂しい限りなのだが、そりゃそうだよな。自分の好きなもの、自分にとって大事なものを見つけて、それを大切に生きてって欲しい。どんな小さな物でもいい。一つあれば何があっても生きてけるから。
テレビでエヴァ観る。いや、今更。ちょいと勉強がてら。エヴァはよくわからんがエバなら知ってる。お笑いマンガ道場でしょ。だん吉・エバのおまけコーナーね。なお美は3代目だから。エバは初号機。シンジならぬヨシジ、鈴木義司先生が活躍しましてね。土管の中から顔だけ出してんの。シト?いやいや、彼が戦ったのは富永一朗先生ね。はっ!執拗なるレイのヌードシーンは富永先生へのオマージュ!?まさかの「チンコロ姐ちゃん」…