日々の泡。

popholic diary

花をもっと

9時起床。昨日買ったクロワッサンの朝食。美味いなぁ。主食にしたいぐらい。
すっかり貯まっているHDDチェック。昨日の「流星の絆」から「リンカーン」2週分、「たかじん非常事態宣言」(ホントに非常事態になってたな)2週分、「藤子F不二雄パラレルスペース」は「かわい子くん」(麻生久美子、やっぱ最高!)に「征地球論」(谷村美月ちゃん、好みじゃないけど惹かれるものがあるな)。
で夕方、京都まで出る。今日もライブ。寺尾紗穂、スチョリ@sole cafeということで2夜連続のsole cafe。
今年は関西ライブないだろうなと思ってたけど、アルバム発売でもないこのタイミングで寺尾さん観られるとは嬉しい。彼女のバンドThousands Birdies' Legsのアルバムは今年一番聴いたアルバムだと思う。去年一番よく聴いたのは多分、寺尾さんのソロ作「御身」だ。もうそれぐらいこの人の曲に惚れこんでる。で去年の夏以来のライブ。あぁやっぱりこの人の歌は強い。凛としてて、しなやかな強さがある。そして彼女が弾くピアノから生まれるグルーヴ。ドンドンとお腹に響く強烈なリズムがある。その上に乗るまっすぐな歌声。言葉の一つ一つが胸に直接響いてくる。真っ直ぐに。ピンと張りつめた空気、その清々しさ。素晴らしい音楽を聴かせてもらった。彼女の音楽は20年、30年先も残り続けるだろう。間違いなく本物だから。聴き継がれていくべき音楽。そう思う。
でスチョリさん。メロウなピアノと歌。おもしろいな。昨日のコトリンゴさんに寺尾さん、そしてスチョリさん。みな同じ弾き語りなのにまるで違う。軽やかに転がっていくかわいいコトリンゴさん、力強いグルーヴを生み出す寺尾さん、スチョリさんはそりゃもうメロウ。男でもうっとりするような歌。ロマンティックで優しい伊達男、どこか飄々としたユーモアがあってこれまた素晴らしい。今日みたいな冬の日、彼の音楽が街中に流れてたら素敵だろうな。誰もが暖かな優しい気分になれるはず。
アンコールはスチョリさん、寺尾さんのセッション。スチョリさんの「夢を見ないかい?」、ユーミンのカバー「瞳を閉じて」、そして寺尾さんの「ペッパ&ソルト」。二人の声、なんという相性の良さ!ずっと聴いてたかったな。
そんな訳で今年最後のライブ観戦。いい締めくくりだった。