日々の泡。

popholic diary

ジャガーの爪

昨日と打って変って晴天。営業車走らせてると暑いぐらいだ。仕事なんてやってられない。あっ、言っちゃった。
で今日もライブ話など。青山陽一Lonesome Invader Tour。京都編です
京都駅からバスに揺られること45分。相変わらず遠いなsole cafe。開場10分前に着くとすでに数名の列。リハをする青山さんの姿がガラス越しに見える。そして入口前に並んでるのは西村さん。って西村哲也さん!?そんな訳でリハ中の青山さんを眺めつつ、西村さん&西村会の面々としばし談笑。うーん、グラファン聴いて一人興奮していた大学時代の俺に今の状況を教えたいぜ。
そして開場。で今日は元ラリーパパ&カーネギーママのスチョリさんと。まずはスチョリさん。ラリパパ時代からスチョリさんボーカル曲が好きだったので今日聴くの楽しみにしてた。いやーもうメロメロにメロウな歌声&ピアノ。ノラ・ジョーンズのカバーのハマり具合。どこかユーモラスな楽曲も好み。秋の夜長にはピッタリだな。ライブ後しっかりCD買っちゃったよ。
で青山さん登場。さすがに4夜連続のライブで声は枯れ気味。それでも今日も青山節顕在。昨日とはまた違ったメニューで責めてくるなぁ。「Blue Moon Sailin'」にまずやられた。久しぶりに聴いたけどこんないい曲だったっけ。いや、いい曲だった。そして京都と言えばということで京都出身の大スター・ジュリーのカバーを一発。どんだけネタもってんだ。でジャジーな「Good Aliens」。これ朝、何回かリピートして聴いてきたとこ。嬉しかったなぁ。あのアッパーな曲がこうなっちゃうんだ。そして続くは「Are Domo」。これも大好きな曲。ホント、こんな曲書くの青山さんぐらいだよ。今日はこの2曲で大満足だなぁ。で昨日に続いてスライ、「Hard Working Man」で大盛り上がり。今日は声の枯れ具合もあって、よりラフな感じ。それはそれで勢いが出ておもしろい。さらに「Bright Light Bugcity」も良かった。これも青山さんらしい曲だなぁ。乾いてて洒落ててどこか牧歌的のどかさがある。青山さんの音は掴もうとするとスルスルと逃げていく。気が付けば音のラビリンスのど真ん中。このおもしろさにハマったら、そう簡単には逃れられない。アンコールではスチョリさんとキャロル・キングリトル・フィートのカバー。それぞれが主導権握りつつ。この二人、相性いいなぁ。飄々とした感じが似てる。そして2回目のアンコール「五つめのシーズン」で終了。いやー二日間堪能した。なのにまた観たいと思っちゃう。やっぱり青山さんの音楽は面白い!
にしても今日はステージに青山さん、客席に西村さんという貴重なライブだった。なんて。