日々の泡。

popholic diary

ぬけがらとかげろう

7時半目が覚める。最近、休日も目が覚めるのが早い。ボーッとしてまだ眠いのだが、なんとなく起きちゃって寝れない。猫どもに餌をやり、テレビをつけて布団の中でぼんやり。
朝からHDDチェック。「アメトーーク」(中学時代イケてないグループに属していた芸人)大爆笑。笑いすぎたなー。いっしょに観てた妻も腹抱えて笑ってた。サバンナ・高橋は今や立派なヨゴレ芸人(褒め言葉)ですな。博多大吉、笑い飯・西田がツボ。永久保存しとこう。
でも僕も完全に中学時代イケてなかったなー。女子と上手く喋れなかったし。もう絶対、童貞のまま死ぬって思ってたよ。
で今日は(も)特になにするでもなく。本屋でも覗こうかと外出ると急に雨。弁当屋の軒先でしばし雨宿り。別に急いでるわけでもないのでi-pod聴きながら30分ばかりぼんやり。雨止んだらなんだかめんどくさくなって家に帰る。
で部屋で読書。川勝正幸「21世紀のポップ中毒者」。英語タイトルは「21st Century Popholic Man」。俺のことか。なんつって。僕が「popholic」と名乗るようになったのは何年前だろう。HPを始めた98年の時点ではまだ本名を出してた。その時点ですでにポップ中毒という意味の「popholic」という造語はあった。学生の時から、細野さんや小西さんのネーミングセンスに憧れてなにかに使えそうな単語や言葉を考えてはよくメモしてて、その中の一つ。市井由理のアルバムで「JOYHOLIC」てのがあってそれが元ネタ。96年に出た川勝さんの最初の単行本「ポップ中毒者の手記」も、もちろん読んでたがそこには「Pop Virus」という言葉が使われていた。自分でセレクトCDとか作った時、「popholic record」って印刷したもんだ。ありがちな造語ではあるが、検索かけて一件もヒットしなかったこともあり、ネット上では「popholic」を名乗ることにした。今ではどこかこっちが本名のように感じることもある。少なくともpopholicと名乗っての言葉には嘘はない。自分に対して嘘の言葉は吐いてない。popholicという男は僕の中の「REAL MAN」なのだ。