日々の泡。

popholic diary

夏の真ん中

会社帰り本屋で立ち読み。POPEYE誌の吉田豪による小西康陽インタビュー。徹底的に後ろ向き発言を繰り返す小西氏。裏小西、いやこれが表。おもろ。
夜明けの星で今日聴いてたのはイノトモ「夜明けの星」。ここ数週間、何回も聴いてる。岸田繁が参加した一曲目「遠くまで」聴いた瞬間、「名盤、キタッ!」って思ったな。必要最小限の音と言葉。柔らかな歌声の間に、時折ヒリヒリとした痛みと緊張感。感情の小さな揺れ。ちょっと大げさに言うと人生の機微ってやつ。それを丁寧に歌にしてる。そしてその歌はちゃんと言葉と音が向き合ってる。こういうの聴くと、自分の生活見直しちゃう。自分に対して人に対してなんか粗くなってないかな、とか。日々の泡の一粒一粒を見つめられてるかな、とか。とにかく全曲、名曲。大絶賛。